ツアーAD F
グラファイトデザイン、ツアーADのフェアウェイウッド専用シャフト、ツアーAD、Fシリーズ試打レビューです。
ツアーAD、Fシリーズは芝の上からのショットのために専用設計がされていて、中手元あたりが適度にしなり、芝の上からでも打ちやすいように先端は硬めですが、ボールを拾ってくれる動きがあると思います。
トルクはやや多めで、そのしなり戻りによってボールを上げやすい特徴があります。
実際に打ってみると、穏やかな動きで扱いやすいシャフトです。しっかり振っても先端剛性が高いので、当たり負けしません。
TSI2フェアウェイウッド ✖ ツアーAD F 65X
ヘッドはTSI2の16.5°、長さは42.5インチ、シャフトは65Xです。
フレックスはXですが、一般のXに比べて柔らかく、適度にしなりがあるのでボールが上がりやすいです。先端剛性が高いので、しっかり叩けます。
TSI2のヘッドはボールが上がりやすいモデルですが、低スピンモデルのTSI3のヘッドでもボールは上がってくれます。
友人はTSI3の5番ウッドをツアーAD,F,75Xで使用しています。
せまいホールのティショットで、200ヤード前後を安定して打っています。操作性のあるTSI3のヘッドとF,75Xの組み合わせがマッチするようで、長さが42インチで75Xと重めのシャフトにすることで、安定感につながっています。
F,65Xのフェアウェイウッドをしばらく使用していますが、ツアーAD、UBのような先端剛性がとても高いモデルと比べても、ボールを拾ってくれるやさしさを感じます。
ツアーAD、Fをカスタムオーダーすると主要カスタムシャフトに比べ、1万円くらい安いのも魅力です。
ぜひ一度試してみて下さいね。