2026年モデルのキャロウェイ、QUANTUM・MAXドライバーは、シリーズの中では最も幅広いユーザーに向けて作られた寛容性の高いスタンダードモデルです。
今作のQUANTUM・MAXドライバーは、どのような性能があるのかレビューしたいと思います。
QUANTUM・MAXドライバー

試打クラブ ロフト9°
シャフト ATHLEMAX 60(S)
キャロウェイ「クアンタム」ドライバーシリーズは、3層構造の『トライフォースフェース』を特徴としています。
極薄チタン、ポリメッシュ(エネルギーの受け止め=吸収と分散)、カーボンファイバー(軽量化と構造安定性)という3つの素材を重ね合わせた、3層構造フェースになっています。
クアンタムシリーズでは、どの打点でもスピン量が安定するように設計されていて、フェース下部でのヒットでは、従来モデルほどスピンが過剰に減らないようになり、 フェース上部でのヒットでも、スピンが急激に落ち込むことがないように作られています。

QUANTUM・MAXドライバーに搭載される『可変ウエイト』は、ヘッド後方に配置された10gと2gの2つのみで、ウエイトを入れ替えることで、 直進性の高いニュートラル設定 、つかまりを助けるドローバイアス設定に調整することができます。
QUANTUM・MAXドライバーを打ってみると、他のモデルに比べて軽めの振り心地で、楽に捕まって上がる寛容性を感じました。
試打をしたロフト 9°でも高弾道を打ちやすく、捕まりやすいドローボールというよりは、オートマチックにストレート弾道を打ちやすい性能を感じました。
特にドローボールを打ちたいユーザーには、より捕まりの良いQUANTUM・MAX・Dドライバーがおすすめですが、曲がりを抑えてストレート弾道でまとめたいユーザーには、QUANTUM・MAXドライバーがおすすめです。
デザインと打感


QUANTUM・MAXドライバーを構えてみると、投影面積が大きいシャローヘッドが、寛容性の高さを感じるデザインになっています。
QUANTUMドライバーシリーズを打ち比べてみましたが、QUANTUM・MAXドライバーが最も弾き感がありましたが、歴代のAIフェースとは一味違った柔らかさを感じました。
QUANTUMシリーズの3層構造フェースは、どのモデルでもツアープレーヤーが好むような引き締まった打音と、柔らかさのある打感になっています。
ATHLEMAX

キャロウェイ純正のATHLEMAXシャフトは、重量とフレックスのラインナップが豊富にありますが、今回は60Sから70Xまで打ち比べてみました。
ATHLEMAXは手元辺りの粘る挙動と、シャフト先端はゆったりとしたしなり戻りが特徴になっています。
シャフト全体のしなり量は均等なので、タイミングを合わせやすく、元調子を好むユーザーにおすすめです。
もう一つの純正シャフトであるTENSEI GRAY シリーズは、シャフトの張りが強くシャープな挙動でスピーディに振れるモデルなので、中〜先調子シャフトを好むユーザーにおすすめです。
ぜひ一度、試してみてくださいね!