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ミズノプロ245アイアン試打評価(2023年)

 

 

2024年モデルのミズノプロ245アイアンは中空構造がさらに進化して、より高反発になったフェースは高いボール初速を生み出し、ヘッド内部のタングステンが増えたことでミスに強くなり寛容性がアップしています。

前作の225アイアンは打感の良さとやさしさで人気のあるモデルでしたが、245アイアンはどのように進化したのかレビューしたいと思います。

ミズノプロ245アイアン

7番アイアン ロフト 30°

ミズノプロ245アイアンは高初速を生み出すクロモリ鋼を薄く加工することで反発力を高め、ミズノ独自の精密鍛造技術を組み合わせることで飛距離性能と打感の良さを両立したモデルになっています。

実際に打ってみるとしっとりした柔らかい打感がありながらフェースの反発力が強く、飛距離性能の高さを感じました。

245アイアンは寛容性の高いモデルの中ではコンパクトなヘッドになっているので適度な操作性があり、増量したウエイトが邪魔をせずに振り切れる良さを感じました。

前作の225アイアンを使用していましたがオートマチックに打てるやさしさはありましたが、操作性がいまひとつだった所は245アイアンになり改善されているように思います。

前作から大きくは変わっていませんがミズノの打感の良さとコンパクトヘッドの操作性、飛距離性能の高さが打っていて楽しくなるアイアンです。

ミズノプロ225アイアン

前作ミズノプロ225アイアン

新作ミズノプロ245アイアン

前作のミズノプロ225アイアンと比較すると、245アイアンのバックフェース中央部分の面積が広くなり、分厚い打感を感じやすくなっています。

245アイアンはヘッド内部のタングステンウエイトが増量して低・深重心になったことで寛容性が高くなり、さらにオートマチックに高弾道を打ちやすくなっています。

245アイアンを構えてみると今作の方がブレード長が短くコンパクトになったので、個人的には構えやすく感じました。

7番アイアンのロフト設定に変更はありませんが、試打室ではトータル155yardの飛距離性能がありました。

デザイン

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245アイアンは適度なオフセットが付いていてトップブレードはやや厚くなっているので、やさしく打てるイメージを持てます。

ソールはミズノプロシリーズの中では幅が広くなっていますが全体と比較すると中間的なサイズなので、適度なお助け要素と打ちやすさのバランスが取れていると思います。

245アイアンは中空構造なのでミスヒットに強く、ストレート系の弾道を打ちやすいやさしさがあると思います。

ダイナミックゴールド95

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 シャフトスペック(S200)

重さ  95g    トルク 非公開     中元調子

245アイアンの標準カスタムシャフトDG95は、元祖DGのフィーリングはそのままに軽量化をしたモデルですが、元祖DGよりもしなり量が多く捕まりの良いシャフトです。

同じ重量帯のNSPRO950GHや950NEOと比べて、DG95の方が先端が硬くしっかりしたシャフトだと思います。

ミズノプロ245アイアンはしっとりした打感と寛容性、飛距離性能の良いとこ取りをしたモデルになっています。

ぜひ一度、試してみてくださいね!