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ヤマハゴルフRMX DD-1 アイアン試打評価(2025年)

2025年、10月発売のRMX DD-1 アイアンは、 アスリートとアベレージのいいとこどりをした、打感・飛距離・寛容性のバランスが取れたアイアンです。

新しくなったRMX DD-1 アイアンは、どのような性能があるのかレビューしたいと思います。

 

RMX DD-1 アイアン

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試打クラブ 7番 ロフト 31°

RMX DD-1 アイアンは、安定した出球を実現するセンター重心設計によって、打点と重心が一致しています。

軟鉄ボディを精密加工で番手別に削り上げ、理想の重心にすることでねじれを抑えて安定した出球を実現しています。

正確な飛距離ピッチを作るために、番手の役割に応じてフェース裏面を精密加工により偏肉化。

ロング番手は高初速・高弾道化。ミドル番手は打点ブレに強く、グリーンを正確にとらえるよう設計されています。

実際に打ってみると、曲がりにくい性能が高くオートマチックにストレート弾道を打ちやすい寛容性を感じました。

試打室では、トータル158yardと飛距離性能はまずまずでしたが、飛距離に特化したモデルではなく、打ちやすい安定感が重視されたアイアンだと思いました。

他メーカーと比較すると、スリクソン ZX i 5アイアンやブリヂストン242CB+ アイアンと同程度の性能があるモデルになっています。

デザインと打感

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RMX DD-1 アイアンは、軟鉄鍛造ボディに加え、打球音の残響を抑える樹脂バッジを搭載しています。

音の余韻を短くすることで、手に響くやわらかく繊細な打感を実現しています。

実際に打ってみると、打感に定評のあるミズノプロアイアンほどの柔らかさではありませんが、硬くも柔らかくもないちょうど良い、ずっしりとした打感を感じました。

RMX DD-1 アイアンは、V字ソール採用によって刺さりにくく、跳ねにくい設計で、スムーズな振り抜きと安定したショットをサポートしています。

DD-1 TOURMODELとDD-1は、抜けの良さを最大限に引き出す設計になっています。

20度のバンスなので地面に刺さりにくく、ソール後方の形状によりインパクト後の接地面を減らすことで、あらゆるライでスムーズに振りぬくことができます。

RMX DD-1 アイアンは、やや大きめのヘッドサイズと厚みのあるトップブレードが安心感のある形状になっています。

TRAVILアイアンシャフト

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ヤマハゴルフではカスタムシャフトとして採用されている、TRAVILアイアンシャフトがあります。

TRAVILアイアンシャフトはカーボンとラバー、金属の複合素材ならではのしなやかな動きをするシャフトです。

フジクラのハイブリッド用シャフト、TRハイブリッドと似たフィーリングがあって、アイアン用にしなりを抑えて作るとTRAVILアイアンになるようなイメージを持ちました。

ボールをインパクトすると柔らかいフィーリングが手に伝わって、まるでインパクトの衝撃を和らげてくれるような感触でした。

TRAVILアイアンシャフトには複合素材を使用することで、スチールシャフトよりも打感を柔らかくする効果を感じました。

シャフトのデザインはマットブラック塗装がされていて、表側にはロゴマークなどがないシンプルなデザインになっています。

アイアンショットをよりやさしく、高弾道を打ちたいユーザーにおすすめのシャフトです。

ぜひ一度、試してみてくださいね!