新興ゴルフメーカーCROSSPUTTゴルフは、現代的なデザインと奇抜なネック形状が目を引くパターを数モデル発売しています。
CROSSPUTTパターの特徴である、デュアルアライメントラインは、2本のホワイトラインを合わせて構えることでアドレスの再現性を高め、方向性が合わせやすくなりストロークを助けるテクノロジーになっています。
今回はCROSSPUTTパターの中で、ピン型のCP-100パターについてレビューしたいと思います。
CROSSPUTT GOLF

試打クラブ CP-100パター
クロスパット(CROSSPUTT)は、韓国発のパターメーカーです。
「3パットをさせないパター」というインパクトのあるキャッチコピーで注目を集めています。
クラウドファンディングで総支援額1億円を突破しているほどで、現在注目の売れているパターでもあります。
最大の特徴は、特許を取得した「デュアルアライメントライン」です。ネックとフェースに配置された2本のラインをアドレス時に重ねることで、常に正しい構えができるというテクノロジーです。
ゴルファーの多くが悩む「アドレスの再現性」を、視覚的にサポートしてくれる設計になっています。
CP-100パター


ピン型のCP-100パターを構えてみると、ネックとヘッドのホワイトラインを一つに重ねると、目標に対してスクエアに構えることができ、アドレスのしやすさを感じました。
構えた時にヘッドが地面にピッタリついていないと、2本のホワイトラインがズレて見えるので、アドレスを修正しやすいメリットがあります。
ホワイトラインを手がかりにすれば、シャフトの傾きまでも修正できる良さを感じました。
実際に打ってみると、目標に対してスクエアに構えやすいので、ストレートに打ちやすくまっすぐ転がせる印象がありました。
ただし、ピン型のパターなので、手の余計な動きなどでインパクトがずれると、フェース向きに対してボールが転がるので、方向安定性はあまり無いように感じました。
CP-100パターのヘッドはステンレス製で、フェースにはミーリングが施されていますが、ボールの食い付きが良く柔らかい打感になっています。
純正カーボンシャフト

CP-100パターの標準シャフトはカーボンシャフトになっていますが、80gのしっかりした重さがあり適度なしなりを感じました。
カーボンシャフト特有のしなりがあるので、ボールのスムーズな転がりにつながると思います。
クロスパットグリップ

CP-100パターの純正グリップは、手のひらで握りやすい太めのサイズになっています。
かまぼこ形状になっているので、グリップした時に手首を固定しやすく、フェース面をコントロールしやすい良さを感じました。
ウレタン素材のグリップは、滑りにくく手にフィットしやすくなっています。
CP-100パタースペック

パタータイプ:ピン型
ライ角:70度 トルク値:2.5
全長:33インチ、34インチ
ロフト:3度
ヘッド重量:380g 全体重量・510g
フェース工法:ミーリング
ヘッド素材:ステンレス
グリップ素材:ウレタン+PVC
グリップサイズ:長さ30.7cm*幅2.7cm*高さ2.7cm
グリップ重量:65g
シャフト素材:カーボン シャフト重量:80g
最近、注目を集めているクロスパットゴルフは、モダンなデザインとターゲットに対して正確に構えられるテクノロジーが融合したパターになっています。
ぜひ一度、試してみてくださいね!