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キャロウェイXフォージドスターアイアン(2021年)試打評価

Xフォージドスターアイアン(2021年)

の特徴

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  • ヘッドタイプ:キャビティバック
  • ヘッドサイズ:ラージサイズ
  • ボディ素材:単一軟鉄鍛造
  • トップブレード:普通
  • ソール幅:広い
  • ロフト: 5 i=23°   7 i=29°    PW=43°

Xフォージドスターアイアンは、単一軟鉄鍛造らしい柔らかい打感が特徴です。

他の複合素材にありがちな金属的な弾く感覚はなく、分厚い打感が手に伝わり打っていて楽しくなるアイアンです。

ヘッドサイズは大きめではありますが、構えても違和感を感じるほどではありませんでした。ヘッド長が少し長く見えますが、ヘッドの厚みは標準的で野暮ったさはありません。ソール幅は広く、ボールが上がりやすくなっています。

実際に打ってみるとストロングロフト(7番29°)の割にはスピンが入り、予想以上にボールが上がりました。飛距離は「ちょい飛び」と言うように、標準的ロフトのアイアンよりは飛びます。

飛び系アイアンはスピン量が少なくランが出過ぎるモデルが多く、グリーン上に止まらないデメリットがあります。

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Xフォージドスターは飛距離が出ながらも、グリーン上で止まりやすい弾道になるのが魅力です。

まだ芝の上では打っていませんが、ソール幅が広くロフトなりに打っても球が上がるので打ち込むよりも、払い打つ方が良さそうな気がしました。

カテゴリーとしても、払い打ちタイプのゴルファーに向けて作られている気がします。

ヘッドは大きめなので、操作性よりも寛容性が高くオートマチックに打ちやすいアイアンです。

実際に打つと、打点がブレてもある程度真っ直ぐ飛んでくれるので、アイアンが楽に感じます。

操作性は高くはないので、球筋を打ち分けたい方にはAPEXシリーズの方が良いかもしれませんね。

KBSツアー120S

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KBSツアースペック

  • R/110g     R+/115g     S /120g     S+/125g   X /130g

KBSツアーは、KBSの中で最もポピュラーなモデルです。キャロウェイの他にタイトリストやミズノ、スリクソンなどのカスタムシャフトにラインナップされています。

KBSツアーには調子の表記がありませんが、打ってみると中先調子なのがわかります。

手元の振動数は非常に高く、ほとんどしなりません。中先にかけては柔らかくしなるので、タイミングよく振れればスピーディに振りぬけてボールがよく上がります。

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フジクラのエボリューションシリーズや、モーダス105 Sに近いフィーリングなのでこれらが好きな方に合うと思います。KBSツアー120は重量の割にはバランスが軽くなるので、他の同重量帯のシャフトより軽く感じ、楽に振れるのも魅力です。

僕はDG120X100を使っていましたが、それに比べると格段にスピン量が増え、ボールが伸び上がる弾道になりました。アイアンの弾道をスピン量を増やして、グリーン上で止めたい方にはおすすめです。

僕は普段から手元調子ばかり使っているのでタイミングが合わないこともありますが、慣れれば問題無く使えそうな気がします。

KBSツアーはムチのようなしなりがあるので、ボールが伸び上がる弾道になります。アイアンショットが高弾道になるので、ぜひ試してみてくださいね。