APEX UWの特徴
フェアウェイウッドとユーティリティの良さを掛け合わせたクラブ
- 「APEX UW」は、ツアーからの要望を受けて、UWという名前のとおり、フェアウェイウッドとユーティリティを掛け合わせたようなクラブとして開発されました。一般的に、フェアウェイウッドとユーティリティを比較すると、打ち出し角とスピン量はフェアウェイウッドのほうが上である一方、操作性はユーティリティのほうが優れています。「APEX UW」は両者の良いところを組み合わせたようなクラブとなっており、フェアウェイウッドよりも弾道の高さが抑えられ、スピン量は少なく、かつユーティリティに近い操作性も併せ持っています。ラインアップは、ロフト17度、19度、21度の3種類となっています。(キャロウェイHPより引用)
ロフト21°を店内試打をしてみましたが、ユーティリティというよりはウッドの性格が強いと思いました。
見た目もショートウッドのような顔で、ウッドを持っているような感覚になりました。
しかし、クラブの長さはロフト21°で、40.5インチと短いので振っていて不思議な感覚になりました。ユーティリティのつもりで打つのと、ショートウッドのつもりで打つのとでは打ち方が変わるのか!?
慣れが必要かもしれませんね。
APEXUWを打ってみると、操作性が高いことに驚きました。最初は捕まりそうなイメージでしたが、めいっぱい捕まえにいってもほど良いドローボールになりました。
フェースが少し開いて当たると、フェードボールになりボールを逃すこともできました。
方向性はニュートラルで操作しやすい分、コントロールする技術が必要だと思いました。
飛距離性能は高いですが、低スピン過ぎてランが出過ぎるタイプのクラブではなさそうです。
APEX UWは、適度にスピンが入ってボール落下角度を確保して、グリーンに止まりやすいように設計されているようです。今回の試打は店内の計測器だけなので、クラブが届いたら練習場やコースで性能を試してみたいです。
APEX UWはカチッとした打音で硬めの打感です。弾き感が強いと思います。
日本仕様のAPEX UWの標準シャフトは、キャロウェイオリジナルのディアマナ55が採用されています。フレックスはS,SR,Rとありますが、いずれも50グラム台の軽量シャフトです。
打ってみると軽さとしなりは感じますが、ヘッドの重さがよく効いていて飛距離が出ていました。
カスタムオーダーでは、ウッド用シャフトを組み合わせることができます。ディアマナ55はさすがに軽いので、ディアマナPDの70グラムをオーダーしました。到着が待ち遠しいです。
純正グリップはイオミックのSticky 1.8、プラチナムグレーです。個人的には、手にピタッと張り付くようなフィーリングが良かったです。
今回はAPEX UWの店内試打を紹介しました。
次回はディアマナPD70のシャフトを装着して、練習場で打ったレビューを紹介したいと思います。
ぜひ試打してみてくださいね。