G425MAX 9° ✖️ リップX 65S
リップXの特徴
- シャフト長手方向に対してカーボンファイバーを斜めに向ける「バイアス層」を 効果的に 配置するR.I.P.(Reverse Inter-Laminar Placement)テクノロジーに加え、先端に多軸平織り層を配置するMICRO MAMBA™(Multi-Axial Material Bias Angle) テクノロジーにより、シャフトのねじれ・潰れを抑制し、インパクト時の安定した挙動を実 現。低スピンの 中弾道で飛ばす、新たなRIPが誕生しました。(アルディラHPより引用)
アルディラリップX、65Sを試打しました。
リップXは50グラムから90グラムまでラインナップされています。今時90グラムまであるとは、ハードなシャフトの予感がします。試打をした65Sは60グラム台のシャフトで、フレックスはR,S,Xの中のSを選びました。
口コミを見てリップXは超硬い!との評判だったので、Sを選びました。表記は中元調子、65Sでトルクは4.6ですが、振ってみるとトルク4.6とは到底思えない硬さでした。
これぞアメリカのシャフトといったところでしょうか。シャフトの中元あたりはしなりを感じ、粘り感のあるフィーリングです。しかし、先端部分がゲキ硬のシャフトで衝撃を受けました。色々なシャフトを打ちましたが、ここまで先端部分の硬さを感じたのは初めてです。例えるなら、ハードなシャフトで有名なベンタスブラック6Xよりも硬いと思いました。振動数を比較しても、ベンタスブラックよりリップXの方が硬いです。
上記の写真にあるように、シャフトを見るとカーボンファイバーが全体に巻かれているのが見えます。これがリップXのMICRO MAMBAテクノロジーのようで、いかにも硬そうに見えます。
下記のコースで打ってみましたが、先端部分が硬過ぎて打ち負けてしまいました。リップXを使いこなすには、相当なパワーがないと難しそうです。
今回は65Sを試打しましたが、55Sならそれなりに使えるのかもしれません。
三菱ケミカルシャフトレンタル
三菱ケミカルのシャフトレンタルを利用すると、期間は3泊4日、3000円程で好きなシャフトをレンタルできます。
ドライバーのヘッドはテーラーメイド、PING、ヤマハ、プロギアなどがあって、各メーカーのスリーブ付きシャフトがたくさんあります。三菱ケミカルのディアマナ、テンセイ、アルディラの豊富なスペックから選ぶことができます。
店内試打や試打会だけでは物足りないと思う方は、4日間じっくり試打ができるシャフトレンタルがおすすめです。
僕はラウンドする日に合わせてシャフトをレンタルして、コースで試打を楽しんでいます。ぜひ試してみてくださいね。