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ヤマハリミックスVD/Mドライバー試打評価(2024年)

 

 

2023年モデルのリミックスVDMドライバーは、3モデルの中では中間的性能の位置付けになっていますが、歴代のドライバーと比べると低スピン性能が高く捕まりを抑えたモデルになっています。

9月の女子メジャーを制した契約プロの神谷そら選手が使用して話題になっていますが、どのような性能があるのかレビューしたいと思います。

ブルズアイフェース

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新しくなったリミックスVDMドライバーは、フェースセンターのやや上で打った時に最大飛距離を出せるように専用設計がされています。

従来のドライバーはフェースセンターの上で打った時に最高初速が出せない所に着目して、飛びの三要素である打ち出し角、スピン量、ボール初速を最大限引き出せるように作られているのがVD Mドライバーの特徴です。

実際に打ってみると安定して低スピン・中弾道を打ちやすく、飛びの性能の高さを感じました。

捕まりはやや抑えられてボールが上がりやすくはないので、ユーザーに合ったウエイトポジションやロフト角などをチョイスする必要がありそうです。

VDMドライバーの最大飛距離を得られる打点でショットするには練習が必要かもしれませんが、最大限飛距離を伸ばせる打点で一発の飛距離を狙える魅力を感じました。

VDMドライバー使用プロの神谷そら選手は現在ドライビングディスタンス1位にランクしていますが、まさに飛距離性能の高さを証明しているように思います。

スライドウエイト

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VDMドライバーのスライドウエイトは重心深度を調整することで、弾道の高さをコントロールすることができます。

普段、低スピン傾向で弾道が低いユーザーにはウエイトを後方にしてボールを上がりやすく、普段、スピン量が多く弾道が高いユーザーにはウエイトを前方にして弾道を抑えるなど幅広い調整ができます。

テーラーメイドのMシリーズのようなウエイトですが、ブラックを基調にしたデザインでかっこよくなったように思います。

新スリーブ構造

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新しくなったスリーブは軽量化によって低重心を可能にして、余剰重量を活用することでボール初速アップにつなげています。

ロフトの可変幅は最適な打ち出し角と言われる12〜13度に調整して、それぞれのユーザーに合った打ち出し角に調整できるように改良されています。

スピーダーNXブラック

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シャフトスペック 60 (S)

重さ 65.5g    トルク  3.8    先中調子

2023年モデルのスピーダーNXブラックは先端から中間のトルクを絞りヘッド挙動を安定させて、ミスヒットをしてもヘッドがブレることなく球のばらつきを抑えるように設計されています。

今作のBSドライバーに標準カスタムシャフトとしてラインナップされていますが、捕まりが良くドローボールを打ちやすいシャフトだと思います。

6Sのシャフト先端のしなり量は多く、ドローヒッターにとってはフックし過ぎてしまうくらいの捕まりがあります。

ボールを捕まえるのが苦手なユーザーには、ドローボールが打ちやすくなるのでおすすめです。

テンセイプロブルー1K

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シャフトスペック    50S

重さ 54g    トルク 4.8    中調子  

VDMドライバーの標準カスタムシャフトに採用されているテンセイプロブルー1Kは、手元から中間のしなりが残されているのでタイミングが取りやすく、しなり戻りによって中打ち出し、中スピン弾道が打てる特徴があります。

テンセイシリーズは先端剛性が高くなっていますが、ブルーは一般的なシャフトと同等のマイルドさがあるので万人に扱いやすいモデルになっています。

松山英樹選手が、昨年のヒューストンオープンでテストしていましたが、ツアーADDIのような捕まりの良さが似ているためテストに至ったのかもしれません。

テンセイオレンジやホワイトは剛性感が高く捕まりが抑えられていますが、テンセイシリーズの中でもやさしいモデルを使いたいユーザーにおすすめです。

テンセイプロブルー1Kは打ち出しが上がりスピン量が増えやすいので、弾道が低めのユーザーにはキャリーが伸びて飛距離アップが期待できるシャフトです。

VDMドライバーは比較的しっかりした打感で弾き感は控えめなので、硬めの打感を好むユーザーにおすすめです。

ぜひ一度、試してみてくださいね!