ディアマナDリミテッド
ディアマナDリミテッドは、かつてタイガーウッズ選手が使用していたモデルです(最近ではコリンモリカワ選手)。
Dリミテッドの先端剛性は高いですが、ベンタスブルー・ブラックの振動数よりは低く、振ってみても先端のゆるさを感じます。しなり戻りの時にやや走る動きがあると思います。タイガーウッズ選手は先端の動きを消すために、チップカットしたそうです。
USモデルはディアマナDプラスの名前で販売されていますが、日本版のDリミテッドよりは硬いシャフトになっているのではないでしょうか。
ディアマナDリミテッドは一般のシャフトより、手元側が太く作られています。ダイアリードという素材の影響で、独特なしなり感があります。手元が粘り過ぎるとタイミングが取りにくいと思いますが、そうではなくしなやかに戻ってくるような感覚で、とても振りやすいです。
ディアマナDリミテッド6X ✖️ ツアーB B1ドライバー
B1ドライバーの前作モデルである、ツアーB・XドライバーにもディアマナDリミテッド6Xを組み合わせて使っていました。軽めのヘッドのため、切り返しの時にヘッドを感じられない感覚が振りづらかったので、手放してしまいました。
新作のB1ドライバーも、ヘッドが軽めで操作性の高いモデルだったので、前作の教訓を活かして重い仕様にカスタムしました。ブリヂストンゴルフさんにヘッド内部に重りを入れてもらい、バランスを標準スペックより2ポイント増やし、D3にしてもらいました。結果、僕にとって振りやすいドライバーになり、現在もバッグインしています。
ディアマナDリミテッド6S ✖️ SIM2MAXドライバー
ショップ店員のすすめで、Dリミテッドはハードなシャフトなので6Sのしなり感の方がいいと言われ試してみましたが、しなりが大きすぎてタイミングが取りづらく、すぐに手放すことになりました。SIM2MAXのヘッド後方のウエイト重量が前作より増えていて、個人的にはヘッドの動きが鈍く感じたことも、手放す要因になりました。
ドライバーが手元に無いので、試打クラブの写真を載せています。
ディアマナDリミテッド60X ✖️ SIM MAXドライバー
昨年、6か月間、愛用していました。
ヘッドの安定感とシャフトの相性が良く、曲がりの少ないドライバーでした。今思えば、この頃のドライバーのティショットが一番安定していたような気がします。
Dリミテッドは高慣性MOI、重量級ヘッドに相性が良いと思います。SIM MAXはヘッド後方のウエイトの効果で、ゆっくりヘッドが動くので弾道が安定していました。
三菱ケミカルさんは毎回のように、新素材とテクノロジーを引っさげて新商品をリリースしてくれます。
Dリミテッドの新素材ダイアリードは、独自のフィーリングを生み出し、ゴルファーに新感覚を与えてくれました。次の新作が待ち遠しいです。ぜひ試してみて下さいね!