PXGのゴルフボールはショット時の高いボール初速と飛距離性能、グリーン周りでは高いスピン性能で、一種類のボールでスコアメイクに必要な性能を併せ持つと言われています。
今回はPXGのエクストリームゴルフボールを、コースで使用したレビューをしたいと思います。
スピン系ボール
試打クラブ
ステルス2ドライバー ロフト 9°
テーラーメイドP770アイアン
PXGのゴルフボールは高いボール初速と高スピン性能を両立しているとアピールしていますが、実際にコースで使ってみた印象はどちらかと言えばスピン系ボールの特徴が強いと思いました。
ドライバーショットでは飛び系ボールと比べてスピン量が多くキャリーが出しやすく、アイアンショットでは高スピン弾道で曲げやすい印象でした。
グリーン周りのアプローチショットでもスピンがかかりやすく、ピッチ&ラン、ランニングアプローチをした時にグリーン面に落とした後でもスピンが解けずにしっかり効いていました。
PXGのボールテストでは他メーカーのボールよりもスピン量が増える傾向があるとのことですが、コースで使ってみてもその通りの性能を感じました。
飛び系のロースピンボールは硬く弾き感が強いボールが多いですが、PXGのゴルフボールはコントロール性を重視してボールのタッチを出しやすい良さがあると思います。
ソフトな打感
PXGのゴルフボールはどちらかと言えば柔らかめのフィーリングで、ソフトな打感を感じました。
ドライバーやアイアンショット、アプローチやパッティングまで柔らかさを感じやすく、球持ちの良さがあると思います。
アライメントライン
PXGのゴルフボールはシンプルなアライメントラインですが、細いラインのシャープなデザインが強調され過ぎないので構えやすく感じました。
アライメントラインは控えめでシンプルな方が、パッティングに集中できるように思いました。
高い耐久性
PXGのゴルフボールを1ラウンド使いましたが、傷や汚れがつきにくく高い耐久性を感じました。
バンカーショットや湿ったフェアウェイに埋まってもボールの光沢はそのままに、きれいな状態でラウンドすることができました。
PXGのゴルフボールはスピン量が多くコントロール性を重視しているので、普段からスピン系のボールを使うユーザーにおすすめです。
ぜひ一度、試してみてくださいね!