ピンクラブレンタルで、G430フェアウェイウッドをレンタルしました。
スペックは試打する機会が少ない7番ウッド、シャフトはPINGツアー2.0ブラック75Xです。
今回は練習場で試打をした、計測データと合わせてレビューしたいと思います!
190yardが楽に打てる
クラブスペック
G430 FW 7番ウッド(21°)
PINGツアー2.0ブラック 75X
この時レンタルしたクラブはi230アイアン、G430ハイブリッド(17°)、G430FWの7番ウッドでしたが、7番ウッドが1番簡単に打てて再現性が高いクラブでした。
飛距離は190yard程度ですが、この距離を1番楽に打てるのは7番ウッドだと確信するくらい打ちやすいクラブです。
G430の7番ウッドはヘッドサイズが大きめですがボールを拾いやすく、安定した挙動なのでやさしく飛ばせるモデルになっています。
特にPINGのG430フェアウェイウッドはインパクト付近の安定感が高いので、ミスショットになりにくいクラブだと思います。
G430 7番ウッド 試打データ
計測器 ボイスキャディSC300
G430の7番ウッドはオートマチックに高弾道で飛ばせるのが特徴で、グリーンにも止めやすい球が打てます。
弾道の傾向はストレートからフェードになりやすく、引っかからないのでしっかり振っていけます。
スピン量が多いクラブなので、普段から球が吹け上がる傾向のあるユーザーには向いていないかもしれません。
G430の7番ウッドは5番ウッドよりも短く重いので、ミート率が上がりやすくナイスショットの確率が高くなる実戦向けのクラブだと思いました。
ソフトな打感
G430シリーズからカーボンクラウンが採用されて、打感が柔らかくなりました。
ヘッドのカーボンクラウンは目立たない控えめなデザインで、さりげないかっこよさがあります。
前作G425は硬めの打感で弾き感が強かったですが、G430はフェースのたわみを感じて球持ちが良くなっています。
PINGツアー2.0ブラック 75 X
試打ヘッド G430FW 7番
シャフトスペック(フェアウェイウッドシャフト)
(X)重さ 70g トルク 2.9 手元調子
試打する前は70g台のXなので硬いシャフトのイメージでしたが、フェアウェイウッド用だけあってしなりが残されていました。
フェアウェイウッドはティアップをしない前提なので、しなりがないとボールが上がらないことを想定して作られているように思います。
ドライバーのPINGツアーブラックは遊びの少ないハードなシャフトですが、フェアウェイウッドの場合は少しマイルドになっていてハードさは感じませんでした。
フェアウェイウッド用のPINGツアーブラックは手元の硬さはしっかりしていますが、先中のしなり戻りがゆっくりなのでボールが拾いやすいシャフトになっています。
個人的にはスピーダーNXブルーのしなり感に似ていて、全体的に引き締まったシャフトがPINGツアーブラックになっているイメージです。
PINGツアー2.0 クローム 65 S
シャフト スペック
重さ 60g トルク 4.2 中元調子
好評だったピンツアー173シリーズがリニューアルされ、ラインナップが2種類になりました。
ピンツアー2.0クロームは高弾道になりやすく、ブラックに比べて捕まりの良いシャフトです。
実際に打ってみると前作よりしなり量が多く、粘るフィーリングが強くなりました。
典型的な中元調子で、手元の粘り感でタイミングを取り、スピーディなしなり戻りでボールを捕まえられます。
前作と比較すると、ピンツアー173・65Sの方が硬く張りが強いので、ピンツアー2.0クロームでは65Xが同程度のスペックになると思います。
G430マックスフェアウェイウッドのようなヘッドは安定感が高く捕まりが良いので、スピーディな動きのクロームと相性が良いと思いました。
今作のG430フェアウェイウッドも安定感抜群ですが、その中でも特に7番ウッドは最強のやさしさと使い勝手の良さを感じました。
ぜひ一度、試してみてくださいね!