Golf Powers 試打レビュー☆

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クリーブランドRTXディープフォージドウェッジ試打評価

RTXディープフォージドウエッジの特徴

  • 打点部分を厚くしフェースを加工することによる打感の向上
  • ソールを広くしたことによる寛容性の向上
  • 高慣性MOI化によるミスヒットへの強さ

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ディープフォージドウエッジを、コースで使ってみました。フルショットの時ボールを芯でとらえると、とても柔らかくソフトな感触が手に伝わってきました。ボールを押し込むようなフィーリングを感じられます。今回は打感の良さをアピールしていますが、確かに良くなっていると思います。RTXジップコアウエッジの打感と比べると、ディープフォージドウエッジの方が柔らかいと思います。

デザインは日本向けに作られただけあって、丸みのある大きめのフェースでジップコアウエッジよりは大きく見えます。いわゆる和顔というものでストレートフェースではなく、ボールを包み込むような丸みをおびています。構えると大きめのフェースなので、安心感があると思います。

バウンス角の種類は少ないですがミッドの場合、10°とほどよくついています。僕は56°-10°を使っていますが、バンカーショットやライの悪い状況からのアプローチでもまったく問題ありませんでした。ソールの抜けもいいと思います。

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スピン性能はフェアウェイからのフルショットの時に、グリーンの落下地点から近くに止まっていたので良いと思います。普通の硬さのグリーンであれば、問題ありません。深めのラフからのショットも、ラフに引っかかることなく振り抜くことができました。ショートアプローチでも、スピンが効いてピタッと止まってくれました。

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クリーブランドのクラブはカスタムシャフトを選んでも、他のメーカーよりお値打ちなのが魅力です。性能はもちろん、手に取りやすい価格なので、ぜひ試してみてくださいね。