Golf Powers 試打レビュー☆

カスタムクラブ、ゴルフクラブ試打レビュー☆YouTube公開中!

PING・G730アイアン試打評価(2024年)

 

 

2024年モデルのG730アイアンは、PING史上最も寛容性が高くやさしく飛ばせるキャビティアイアンとして登場しました。

寛容性と飛びのテクノロジーが盛り沢山の、G730アイアンはどのような性能があるのかレビューしたいと思います。

G730アイアン

f:id:golfpowers:20240309141111j:image

試打クラブ     7番 ロフト26.5°

G730アイアンはPINGのアイアンの中では、最も飛距離性能と寛容性が高い大型ヘッドのアイアンです。

G730アイアンはフェースがたわむことで高初速を生み出すVFTフェースが採用されていて、ミスヒットに強く高弾道を打ちやすいテクノロジーが詰まっています。

実際に打ってみるとオートマチックにストレート弾道を打ちやすく、高い飛距離性能を感じました。

試打室ではトータル165yardを計測しましたが、操作性は低くゆっくりヘッドターンするようなモデルになっています。

ミスヒットしてもとにかくまっすぐ飛ばしたいユーザーにおすすめのアイアンですが、ボールを捕まえたりフェースターンさせて操作したいユーザーには扱いにくいモデルかもしれませんね。

デザインと打感

f:id:golfpowers:20240312204528j:image
f:id:golfpowers:20240312204530j:image

G730アイアンは大きめのオフセットで捕まりやすい顔をしていますが、ドロー弾道というよりはストレートに打ちやすい性能があると思います。

ダブりに強いワイドソールで払い打つことでオートマチックに飛ばしやすいので、楽に飛ばしたいユーザーにおすすめのモデルです。

初速性能の高いフェースは弾き感が強く、球離れの速いフィーリングを感じました。

G430アイアン

f:id:golfpowers:20240315185745j:image

7番アイアン  ロフト  29°

G430アイアンは、G730アイアンの次に寛容性と飛距離性能が高いモデルです。

G430アイアンを実際に打ってみると、G730アイアンよりは多少の操作性があるので適度なオートマチック性能を求めるユーザーにはおすすめのモデルです。

飛距離性能の差は、7番アイアンのロフト差が2.5°なのでそれほど変わらないように思います。

G430アイアンの方が打感が柔らかいので、フェースの弾き感が苦手なユーザーにはこちらのモデルがおすすめです。

PINGツアー2.0クロームアイアン

f:id:golfpowers:20240315185121j:image

シャフトスペック(S)

重さ  77g     トルク 2.7     中元調子

PINGの純正カスタムシャフトの種類は、カーボンからスチールまでラインナップが豊富にあります。

人気のPINGツアー2.0クロームは、アイアン用に1種類のみ選べるようになっています。

重量帯は70g台のみで、フレックスもSのみの展開です。

試打する前はアイアンシャフトにしては軽めになるので、頼りないイメージを持っていましたが想像以上にしっかりしたシャフトでした。

フレックスはSでトルクは2.7もあるとは思えないくらい、硬くしなり量の少ないシャフトです。

アイアンは芝の上からボールを打ち込んでいくと思うと、これだけ先端が硬いと当たり負けする心配は無さそうです。

実際に打っていても硬くブレないシャフトなので、しっかり打ち込んでいける良さを感じました。

ぜひ一度、試してみてくださいね!