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クリーブランドRTXフルフェイス2・ウェッジ試打評価(2024年)

 

 

2024年モデルの、クリーブランドRTXフルフェイス2ウェッジのロフト52°、58°を試打しました。

RTX6ウェッジのシャープなデザインをベースにして操作性を高めた、フルフェイス2ウェッジがどのような性能なのかレビューしたいと思います。

NEW RTXフルフェイス2ウェッジ

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RTXフルフェイス2ウェッジは前作より慣性モーメントがアップしたと言われていますが、実際に打ってみても安定したヘッド挙動でオートマチックな打ちやすさを感じました。

試打室ではフルショットを中心に試打をしましたが、打点がトウ側にずれた時でもトウ側の面積が広いのでミスショットにならない良さがありました。

フェース全面が溝になっているのでどこに当たってもボールの食いつきが良く、スピン性能が高いのも魅力の一つです。

コースではさまざまなライからでも、安定したスピン性能を発揮できるようにフェース加工がされています。

デザインと打感

左がロフト58°       右がロフト52°

試打室ではボールの打痕がくっきり残っているように、しっかりフェースが食いついてくれます。
実際に打ってみるとやや硬めの打感でしたが、ボールの食いつきを感じられる乗り感がありました。

構えてみるとRTX6に近い形状で、ややコンパクトなヘッドは構えやすく感じました。

フルフェイスウェッジのメリットであるロブショットやバンカーショットで、フェースを開いても有効打点が広い構造はコースでも役立つ機能になっています。

Sソール・Cソール

左がSソール  右がCソール

ロフトごとのグラインドは1種類ですが、52°にはヒールを削ったワイドソールがフルショットで効果を発揮するSソールになっています。

58°にはトウ、ヒールを大きく削った、ロブショットなどのあらゆるショットに対応したCソールが採用されています。

バウンスは両モデルとも8°と、やや少なめになっています。

RTXディープフォージド2ウェッジ

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2023年モデルのRTXディープフォージド2ウェッジは、ヘッドサイズが大きく日本人に好まれるような丸みのある形状で寛容性を高めたモデルです。

独自のVソールデザインはロフト54°〜60°に採用されていますが、幅の広いソールが芝の上を滑りやすく振り抜きが良くダフリやざっくりなどのミスを防いでくれます。

安心感のある形状でやさしく打ちたいユーザーにはディープフォージド2ウェッジ、コンパクトな形状で操作性のあるウェッジを求めるユーザーにはフルフェイス2ウェッジがおすすめです。

ぜひ一度、試してみてくださいね!