Golf Powers 試打レビュー☆

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PING・DS72パターコース試打評価(2023年)

 

 

ピンクラブレンタルで、2023年モデルのDS72パターをレンタルしました。

DS72はハーフマレットタイプのパターでストレートに打ちやすく、PING契約の渋野選手も使用して話題になったモデルです。

今回はコースで使用した、レビューをしたいと思います!

重量ヘッドの安定感

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クラブスペック

35インチ ヘッド重さ  365g  

ライ角70°   ロフト角  3°

DS72は重めのヘッドで慣性モーメントが高く、オートマチックにストレートが打ちやすいパターです。

コースで使ってみましたが、ヘッドとグリップに重量感があって安定したストロークをしやすく感じました。

ヘッドの重みを利用してボールを打てるので操作する必要がなく、まっすぐ打つことだけに集中できる良さがあります。

普段ピン型パターを使っていて操作するイメージを持って打つユーザーには、オートマチック過ぎて違和感を感じるかもしれません。

ハーフマレットの強みは1〜2mのショートパットを成功させやすい所にあるので、実戦向きのパターだと思います。

浅い溝の効果

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フェースの溝を浅くすることで、ボールの転がりを良くする効果があるとのことですが、コースでも順回転の転がりの良いパットができました。

試打をしたコースはプロの試合が開催されている高速グリーンだったので、神経の使うパットばかりでしたが使い手のイメージ通りのタッチが出せました。

ボールがフェースに乗る感覚があって、ソフトなフィーリングが使い手の転がるイメージとマッチする所も良かったです。

304ステンレススチール

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スコッティキャメロンをはじめ、高級パターの素材の定番として303ステンレススチールがありますが、数字が一つ違う304ステンレススチールが使われています。

この素材がとてもソフトで、個人的にはパッティングのタッチを出しやすく感じました。

スコッティキャメロンの、ファントムシリーズの打感に似ていて柔らかい打感です。

PLDミルドパターは削り出しのフェースでしっかりした硬めの打感ですが、2023年モデルの新フェースはかなり柔らかい打感になりました。

デザイン

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フェースとボディのパーツごとに色分けされていて、視覚的に方向性を合わせやすく感じました。

以前使っていたホワイトホットOGのマレットパターは、途中からフェースが被って見えるようになってしまい手放してしまいました。

その点ではDS72は被って見えることなく、フェースをまっすぐ合わせられる所も良かったです。

ピンのパターはシャフトのネック部分がヘッドの奥まで入って固定されているので、構造的にもしっかり作られています。

ミッドサイズグリップ

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PP58 MID SIZE BLACK/GREY

 重さ 83g   

DS72の標準グリップです。

平均的なグリップより重く、サイズはやや太くなっています。

ラバー素材が滑りにくく、手のひらにフィットします。

定番のスーパーストロークに近い形状で、手のひらを主体にしてストロークしやすい形になっています。

ミッドサイズグリップは重みでストロークが安定するので、フェース開閉が少なくストレートに打ちたいユーザーにおすすめです。

重量級のハーフマレットパターは繊細なタッチを出すことが難しいイメージでしたが、実際にコースで使ってみてスピードの速い難しいグリーンでも、繊細なタッチと距離感を出しやすいパターだと思いました。

柔らかい打感が好みのユーザーなら、きっと気にいるはずです。

ぜひ一度、試してみてくださいね!