キャロウェイローグSTシリーズの中で、最も低スピンで操作性の高いツアーモデル、ローグSTLSフェアウェイウッドを試打しました。
上級者向けのツアーモデルは、アベレージゴルファーにも使いこなせるのかレビューしたいと思います!
機敏に動く浅重心ヘッド!
試打をしてみると、スイング中のヘッドの動きが感じ取りにくく、慣れるのに時間がかかりました。
インパクトするとガチっと打ち応えがあって、いかにも強い球が打てそうな印象でした。
浅重心なので、ヘッドが後方に下がってボールを上げてくれるようなフィーリングはありません。最近主流の低、深重心ヘッドとこんなに違うのかと、改めて思いました。
他のメーカーの浅重心ヘッド、TSI3、G425LSTなどと比べて、ローグSTLSの方がマニュアル感があって、ヘッドコントロールに気をつかうように感じました。
デザイン
ヘッドは、操作性重視のコンパクトサイズです。
低重心ではなく、前重心なのでオートマチックにボールが上がりやすいヘッドではありません。
性能を活かせれば飛距離が期待できますが、マニュアルタイプのヘッドなのでコントロールするのが難しい印象でした。
ローグSTLS 5番 ✖️ スピーダーNX 60S
スピーダーNXはしなり量が多く、ボールを上げやすくしてくれる捕まりの良いシャフトです。
この組み合わせはNXの大きいしなりと、浅重心ヘッドの機敏さがマッチしていないように感じました。
僕の腕にも問題はありますが、試打した時しっかりボールを捉えるのに苦労してしまいました。
キャロウェイのドライバーやフェアウェイウッドは、個人的にはヘッドが軽く感じるモデルが多いように思います。
フィーリングとして物足りなく感じることがありますが、捕まりは良いので扱いやすいメリットもあります。
ラインナップは豊富なので、自分に合うモデルを選ぶのも楽しみの一つです!
今後も、色々なモデルを試打したいと思います!