やさしいマッスルバック
マッスルバック=難しい!というイメージが強いですが、最近のマッスルバックアイアンは進化していて、とても打ちやすくなっています。
最初は僕もマッスルバックと聞いただけで、敬遠していました。たまたまゴルフショップで221アイアンを試打してみると、意外に打ちやすく難しさは感じませんでした。
とある合同試打会で、色々なメーカーのアイアンを打ち比べましたが、やっぱり221アイアンはやさしく感じました。
ヨネックスのキャビティバックアイアン501CB、タイトリストT100Sアイアン、テーラーメイドP770なども打ち比べましたが、難易度の差は感じませんでした。
221アイアンはよりシャープに振れる印象で、操作性の高さを感じます。ボールをインパクトしてもキャビティバックよりもヘッドが軽く、ボールを押す感触で飛ばすことができ、飛距離の差はあまり感じませんでした。
ミズノのフィッターさんいわく、昔のマッスルバックはヘッド形状が角ばっていて重心が高く、芯が狭い所が難しい要素とのことでした。
221アイアンはヘッド形状を、ラウンドさせて丸みを持たせています。低重心にすることでボールを上げやすく、芯も広くなっているので難しくないとのことでした。
僕が普通に打てることに驚いていると、フィッターさんが「難しくないでしょう!」と得意気に言われました。
デザイン
ヘッド形状がとにかくきれいで、やっぱりミズノのアイアンは違います!コンパクトヘッドですが、見た目以上に寛容性があります。
マッスルバックらしく、ミスヒットした時は打感でわかるようになっています。
ミズノプロの2021年モデルには221、223、225の3モデルあります。その中で221アイアンは1番ロフトが寝ているので飛びませんが、操作性と打感は1番良いモデルです。
一度使ってみてみたいと思える魅力的なアイアンです。
ぜひ試してみてくださいね。