TSI3 18° ✖️ ツアーAD F 75X
TSI3フェアウェイウッドの特徴
- 低スピン中弾道
- 捕まりは控えめ
- 高い操作性
- 弾道調整ウエイト付き
デザイン
TSI3のヘッドはコンパクトなサイズで、見た目にも捕まり過ぎないような逃げ顔をしています。
フェース面は丸みがあるので、打点によって球筋をコントロールできるようになっています。
弾道調整ウエイトがフェース面に近く配置されているので、低スピン弾道を打ちやすくなっています。
ウエイトを動かすとヘッドの動きが結構変わるので、好きなフィーリングに合わせて位置を選べるのが便利です。
TSI2フェアウェイウッドとの違い
僕はTSI2の16.5°(4番)をツアーAD F65Xと組んで使っていました。
TSI 2は捕まりが良く、ボールが上がりやすいモデルです。オートマチックにストレート弾道が打ちやすく、ヘッドの動きが素直なのでフェアウェイウッドが楽に感じます。
TSI3は操作がしやすく、自分のイメージ通りにヘッドが動いてくれます。
TSI2はヘッドをコントロールできるようなフィーリングではなく、オートマチックにしか動かないと言ってもいいかもしれません。
それがやさしいと思えるのか、動かない違和感に感じるのかはゴルファーによって変わってくると思います。
フェアウェイウッドを楽に払い打つならTSI2、コントロールしやすい挙動で叩いて行くならTSI3が合うと思います。
ツアーAD F 75X
ツアーAD F スペック
- F-55 R2/59g R1/59g S/60g トルク 5.0
- F-65 SR/68g S/68g X/70g トルク 3.3
- F-75 S/77g X/79g トルク 3.2
- F-85 S/89g X/91g トルク 2.9 ・全て中調子
ツアーAD Fはフェアウェイウッドのために、専用設計されたシャフトです。
トルクの数値は少なめですが、その割にはどのフレックスでも中手元辺りのしなりを感じやすいシャフトです。フェアウェイからボールを上げやすいように、しなり感はありながらも先端は硬くしっかりしているので、ボールをミートしやすく作られています。
実際に打ってみるとタイミングが取りやすく、スペックが豊富なので幅広いゴルファーにマッチしそうなシャフトです。
ティショットにも使いやすく、F-75くらいの重量にすると安定感がより増して、落ち着いた弾道を打ちやすいと思います。
ツアーAD Fは粘るフィーリングが強く、ゆっくりしなり戻る挙動なので安定感を感じます。
ツアーADのウッド用シャフトの中では、ツアーADUBに近いフィーリングだと思います。
ツアーADUBも手元の粘りがあって先端が硬い所が似ています。ツアーAD Fの方が、よりゆっくりした挙動で手元の粘りを感じます。
ツアーAD Fはカスタム価格が他のウッドシャフトより安いのも魅力です。安定感抜群のツアーAD F、ぜひ試してみてくださいね。