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キャロウェイエリートミニドライバー試打評価(2025年)

2025年モデルのエリートミニドライバーが今年も発売されましたが、毎年の発売になったのはミニドライバーのニーズが高まっているように思います。

昨年発売されたパラダイムミニドライバーは人気がありましたが、新作のエリートミニドライバーはどのような性能があるのかレビューしたいと思います。

 

エリートミニドライバー

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試打クラブ ロフト 11.5°

エリートシリーズのミニドライバーは、前作よりもややシャローで、かつ空気抵抗が大きく減少した形状になっていて、スイングスピードアップを狙った設計になっています。

ELYTEドライバー同様、ヘッド後方にウェイトポートを3カ所、設置していてドロー、ニュートラル、フェードというポジションを選ぶことができます。

前作のパラダイムミニドライバーには無かった調整機能なので、ドライバー並みの弾道調整ができるようになっています。

ロフトは11.5度と13.5度で、クラブ長さは43.5インチ仕様ですが、試打をした11.5度は平均スピン量が2100rpmとなり、低スピン性能が高くドライバー並みの飛距離性能がありました。

試打室ではドライバーよりも平均10〜20yard飛ばないものの、エリートミニドライバーは会心の当たりで打つとドライバーと同等の飛距離を計測しました。

実際に打ってみると、数値以上のヘッドバランスが出ている印象で、安定したヘッド挙動を感じました。

 エリートミニドライバーはほど良い捕まりで、ドローボールを打ちやすいモデルですが、捕まり過ぎないので思い切って振れる良さがあると思います。

 エリートミニドライバーは、ミニドライバーの振りやすさと、飛距離性能の高さが両立したモデルになっています。

デザインと打感

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エリートミニドライバーの体積は、前作と同じ340㎤でほど良いサイズ感になっています。

丸みのあるオーソドックスなヘッド形状は、構えやすく感じました。

キャロウェイらしい弾き感のある打感で、反発力の高いフェースになっています。

TENSEI GREEN 60(純正シャフト)

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シャフトスペック 60(S)

重さ  64g   トルク  4.4   中調子

キャロウェイ純正のTENSEI GREEN 60は、比較的重い粘り感のあるシャフトですが、癖のない振りやすさがあるモデルです。

シャフト中間のしなりはタイミングが取りやすく、シャフト先端の動きは控えめなので万人受けするシャフトだと思います。

TENSEI GREEN 60は、エリートミニドライバーの安定したヘッド挙動とマッチしていて、安定感抜群の組み合わせだと思います。

ぜひ一度、試してみてくださいね!