2025年モデルのフォーティーンTB5フォージドアイアンは、前作の良さはそのままに打感とデザインをリニューアルして登場しました。
見た目にはそれほど違いはありませんが、新しくなったTB5フォージドアイアンはどのような性能になっているのかレビューしたいと思います。
TB5フォージドアイアン
試打クラブ
7番 ロフト30°
TB5フォージドアイアンは、単一素材の打感の良さ、飛距離性能と寛容性の高さが特徴のアイアンです。
その他にも、フォーティーン独自のシアターブレード形状や、オリジナルのデザインが人気を集めているように思います。
TB5フォージドアイアンは寛容性が高いモデルでありながら、ナイスショットした時は最高の打感を、それなりのショットにはそれなりの打感が感じられるよう、プレーヤーにフィードバックが得られるように作られています。
アベレージゴルファー向けのアイアンにも、打感に変化をつける所はフォーティーンのアイアン作りへのこだわりを感じます。
実際に打ってみると、試打室ではトータル150yardを計測しましたが、無闇に飛距離性能を高めていないのはフォーティーンのこだわりなのかもしれませんね。
TB5フォージドアイアンはセミラージサイズのヘッドなので、方向性を出しやすくオートマチックに打てるやさしさを感じました。
デザインと打感
TB5フォージドアイアンはやや長めのブレードで、構えた時に安心感を感じるヘッドサイズになっています。
広めのソールは、寛容性の高いDJウェッジの万能ソールをアイアン用に設計したソールで、あらゆるライに対応できる抜けの良さがあります。
実際に打ってみるとボールを拾いやすく、打ち込まなくてもボールが上がりやすい寛容性を感じました。
ボールを芯で捕えると、フォーティーンならではの柔らかく重い打感を感じられました。
FS-90i スチールシャフト
シャフトスペック S / 93g
フォーティーンオリジナルのFS-90i スチールシャフトを装着すると、バランスはD0になり軽い振り心地になりました。
NSPRO950GHを少し硬くしたようなフィーリングで、
シャフトの中間がしなり先端がやや走るような挙動があります。
軽量シャフトで、楽にボールを捕まえたいユーザーにおすすめのシャフトです。
ぜひ一度、試してみてくださいね!