2024年モデルのJPX925フォージドアイアンは、4モデルの中では最もコンパクトで鍛造の打感の良さがあるモデルです。
今作は飛びを追求したJPXシリーズになっていますが、どのような性能があるのかレビューしたいと思います。
JPX925フォージドアイアン
7番 ロフト30°
JPX925シリーズは高初速を生み出す新フェースによって、飛距離性能に特化したモデルとして登場しました。
その中でもJPX925フォージドアイアンは、打感の柔らかさとシャープな形状が特徴になっています。
実際に打ってみると、JPX925シリーズの中では適度な操作性はありますが、基本的にはストレート弾道を打ちやすくオートマチックなやさしさを感じました。
試打室では平均飛距離トータル154yard程度だったので、特別飛ぶという印象はありませんでしたが、ボールスピードの速さを体感できました。
ちなみに最高飛距離は159yardを計測したので、飛距離性能のポテンシャルはあると思います。
同時に打ち比べたJPX925ホットメタルプロは、平均飛距離160yardだったので、飛距離を優先するならこちらのモデルがおすすめです。
JPX925フォージドアイアンは、コンパクトな形状で打感が良くある程度は飛ばせるモデルなので、バランスの取れたアイアンを使いたいユーザーにおすすめです。
デザインと打感
JPX925フォージドアイアンを実際に打ってみると、弾き感の中にも柔らかいフィーリングのある球持ちの良い打感でした。
ヘッドサイズは比較的大きくなっていますが、シャープなトップブレードは構えやすく感じました。
JPX925シリーズの中ではコンパクトで構えやすいので、見た目にこだわるユーザーにおすすめのモデルです。
ダイナミックゴールドMID 115
115スペック(S200)
重さ 115g トルク 非公表 中調子
最近、カスタムシャフトとして採用されることが多くなったDGMID115は、シャフト先端が柔らかく捕まりの良いシャフトです。
DGMIDはシャフト中間部を硬くすることで先端を柔らかくして、打ち出し角を上げてスピン量が増える特徴があるので元祖DGよりもボールが上がりやすくなっています。
実際に打ってみると中元調子的な挙動で、手元のタメを作りやすく先端がゆっくりしなり戻るフィーリングで、DGらしい粘り感がありました。
DGMID115はシャフトのしなり戻りが大きいので、飛距離を伸ばしやすいシャフトです。
今までにないタイプのシャフトなので、高弾道を打ちたいユーザーや捕まりを求めるユーザーにおすすめです。
ぜひ一度、試してみてくださいね!