2024年モデルのAPEX TIフュージョンアイアンは、フェースにチタンを採用して打感の良さを追求しながらも、コンパクトなヘッドサイズで操作性をプラスしたモデルです。
APEXシリーズの中では唯一セレクトストア限定のプレミアムモデルですが、どのような性能があるのかレビューしたいと思います。
APEX TIフュージョンアイアン
試打クラブ
7番アイアン ロフト30.5°
APEX TIフュージョンアイアンは2024年モデルのAPEXAI200、300アイアンの3モデルの中では最もアスリート向けに作られたモデルです。
チタンフェースと鍛造ボディを組み合わせたヘッドは、弾き感を抑えた柔らかい打感とコンパクトなヘッドで操作性も良くなっています。
試打室で実際に打ってみると、適度なスピン量になるよう設計されたフェースは高弾道を打ちやすくトータル165yardを計測しました。
今作のAPEXシリーズ3モデルは飛距離性能の差は小さいので、見た目のデザインや寛容性を重視するかによってモデルを選べるのではないかと思います。
APEX TIフュージョンアイアンは飛距離性能たけでなく、チタンの柔らかい打感とシャープな形状を求めるユーザーにおすすめです。
デザインと打感
APEX TIフュージョンアイアンは特殊なブラック塗装で光の反射を抑え、ボールに集中しやすいようなデザインになっています。
コンパクトなヘッドサイズで薄めのトップブレードは、すっきりした形状になっています。
APEX TIフュージョンアイアンは、APEXAI200アイアンよりも球持ちが良くチタンらしい柔らかい打感になっています。
ダイナミックゴールドMID 115
115スペック(S200)
重さ 115g トルク 非公表 中調子
キャロウェイがカスタムシャフトとして採用しているダイナミックゴールドMIDは、重量級の130と中量級の115がラインナップされています。
DGMIDにはブラックベースの新デザインが採用されて、かっこよくなったように思います。
DGMIDはシャフト中間部を硬くすることで先端を柔らかくして、打ち出し角を上げてスピン量が増える特徴があるので元祖DGよりもボールが上がりやすくなっています。
実際に打ってみると中元調子的な挙動で、手元のタメを作りやすく先端がゆっくりしなり戻るフィーリングで、DGらしい粘り感がありました。
DGMID115は今までにないタイプのシャフトで、高弾道を打ちたいユーザーや捕まりを求めるユーザーにおすすめのシャフトです。
ぜひ一度、試してみてくださいね!