ブリヂストンゴルフの241CBアイアンは、ピュアな軟鉄鍛造の打感の良さと新しくなったヘッド構造がボールコンタクトをさらに良くしています。
前作、221CBアイアンも人気のあるモデルでしたが、新しい241CBアイアンはどのような性能があるのかレビューしたいと思います。
241CBアイアン
241CBアイアンは、タングステンなどの複合素材を使用していないピュアな軟鉄鍛造モデルで、打感のよさとコンパクトヘッドの操作性の良さが特徴のアイアンです。
セミアスリートが好むようなモデルでありながら、ツアーモデルほど難しくなく寛容性と操作性のバランスが取れたアイアンになっています。
実際に打ってみると、前作よりも打点部分が厚肉化されたので、より柔らかい重厚な打感になっていると思いました。
今作から241CBアイアンと242CB＋アイアンとコンボセットができるようになりましたが、打ち比べるとヘッドサイズやグースネックの差が大きいのでコンボにすると違和感が出るように感じました。
ロングアイアンを242CB＋アイアンにして寛容性を重視するユーザーには良いかもしれませんが、顔の流れを重視するユーザーには単一モデルがおすすめです。
PW
ロフト 46°
241CBアイアンのPWは46°になっているので、ウェッジとの組み合わせをしやすいロフト設定になっています。
比較的コンパクトなヘッドサイズで、ストレートに近いネック形状が構えやすく感じました。
試打室では、トータル110yardを計測しました。
7番アイアン
ロフト 32°
241CBアイアンは前作よりもトップブレードが薄くなり、シャープなデザインにリニューアルしました。
適度なソール幅は寛容性が高く、フェース側と後方共にカットされたソールは抜けが良くなっています。
オーソドックスな形状をしている7番アイアンは、トータル150yardを計測しました。
5番アイアン
ロフト 25°
5番アイアンは全番手の中でも特にコンパクトなヘッドサイズで、シャープなストレートネックはアスリートユーザーにとっては構えやすい形状になっていると思います。
試打室ではトータル180yardでしたが、捕まりは良くボールの上がりやすい寛容性を感じました。
前作221CBアイアンは、ロングアイアンのみ寛容性を高めるためにヘッド構造を変えていましたが、241CBアイアンはセットの流れはそのままでも扱いやすい性能を感じました。
2024年モデルの241CBアイアンは軟鉄鍛造の良さはそのままに、バックフェースが厚肉化したデザインがかっこよくなったように思います。
ぜひ一度、試してみてくださいね！
