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ディアマナサンプウェッジシャフト試打評価(2023年)

 

 

2023年モデルのディアマナサンプには、新たにウェッジ専用シャフトがラインナップに加わりました。

ウェッジ専用設計でよりスピン量を高めるように作られていますが、練習場で打ってみたレビューをしたいと思います。

しなやかな挙動で高弾道を打てる

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 試打クラブ

プロギア0ツアーウェッジ

シャフト

ディアマナサンプウェッジ  105

ディアマナサンプウェッジには80〜110gまでのラインナップがありますが、各重量に1種類のフレックスのみの展開になっています。

ウェッジショットに求められるスピン量を増やすために、シャフトのしなり量を確保するためトルクは多めになっています。

実際に打ってみるとシャフトの中手元あたりが大きくしなり、ゆっくりとしなり戻りますが先端はやや硬めのフィーリングがありました。

フルショットした時をスチールシャフトと比べると、ディアマナサンプの方がボールが上がりやすくスピン量の多い弾道になりました。

ディアマナサンプウェッジはスチールシャフトと比べて重さの割に軽く振りやすく、滑らかなしなり感が振り心地の良さを感じました。

ディアマナサンプウェッジ105

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シャフトスペック

ウェッジフレックス

重さ 107.5g     トルク  2.1

ディアマナサンプウェッジのフレックスが1種類しかない理由は、トルクをやや多めにしてスピン量を増やすためだと思います。

一般的なスチールシャフトと同等かそれ以上のしなり量があるので、カーボン特有のしなやかな振り心地でスチールとの違いを感じました。

比較的柔らかいシャフトなので重いスペックを選んでもハードさはなく、普段RやSを使うユーザーにおすすめです。

ディアマナサンプのアイアン用シャフトは90gのSでも剛性の高いハードなシャフトですが、ウェッジ用シャフトは専用設計がされていてしなやかでボールを上げやすい性能になっています。

プロギア0ツアーウェッジ

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0ツアーウェッジは操作性とスピン性能の高いモデルですが、ディアマナサンプウェッジを組むとよりボールが上がりやすくスピンの効いた弾道になりました。

ディアマナサンプ105のゆったりした動きが高弾道を打ちやすい印象ですが、スチールシャフトよりは柔らかいのでタイミングをつかむまでは慣れが必要だと思います。

スチールシャフトを代表するダイナミックゴールドは手元の粘り感が特徴ですが、全体的にしっかりして重さもあるのでボールを打ち込むにはスチールならではの良さがあると思います。

ディアマナサンプウェッジはカーボンらしいしなやかさで、ボールを拾っていくようなイメージで打つとちょうど良い高弾道になる気がしました。

シャフトデザイン

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以前のディアマナサンプはシルバーカラーでしたが、リニューアルされてクールなブラックに一新されました。

手元にはディアマナを代表するハイビスカスのデザインと、ホログラムのロゴがかっこいいデザインです。

構えてみると手元側がやや太く見えるので、ブラックカラーに慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。

最近ではタイトリストのT100アイアンのブラックバージョンが発売されるなど、ブラック一色のデザインが人気を集めています。

練習場やコースでブラックカラーのシャフトやアイアンを使っていると、目立つこと間違いなしです。

ウェッジ専用のディアマナサンプには、高弾道を打ちやすいやさしい挙動を感じました。

ぜひ一度、試してみてくださいね!