Golf Powers 試打レビュー☆

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ピンPLDミルドパターアンサーコース試打評価

 

 

 

PINGクラブレンタルサービスで、レンタルしたパターをラウンドで使用してみました。

パターの種類は高級素材の303ステンレススチールを使用した、最上位モデルのPLDミルドパターです。

前回、PLDミルドパターアンサー2をラウンドで使用して、フィーリングとパット数も良かったので今回はノーマルモデルのアンサータイプを試してみました。

ラウンドで実際に使用した、レビューをしたいと思います!

サイトライン無しの打ちやすさ

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PINGが世に送り出したパターの定番モデル、アンサーパターです。

ヘッド形状はオーソドックスで定番のクランクネックですが、目標方向に打ち出すための白いラインが無い珍しいパターです。

構えてみると意外に違和感なく、むしろラインが無い分スッキリしていて普通にストロークすることができました。

ラインが無いことで、いい意味でアバウトに打てる良さを感じました。

パッティングの時はどうしてもまっすぐ打つ意識が強くなり、スムーズにストロークできないことがあります。

それにとらわれずリズム良く打つことができれば、ラインが無いメリットの一つになると思います。

パターをまっすぐ打てない悩みがある方、いつもラインに忠実にパッティングする方にも、ぜひ一度試してみてもらいたいです!

新溝の打感と転がり

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PLDミルドパターのフェースには、新ディープAMPという溝が採用されています。

この溝は打感と転がりが良くなると言われていますが、コツッとした硬めの打感は好みが分かれるかもしれません。

フェースにはインサートがないので、素材そのもののしっかりした感触が伝わります。手ごたえのある打感が好みの方にはおすすめです。

転がりの良さについてはラウンド前日が大雨で重いグリーンだったので、実感するまでには至りませんでした。

スピードが速めのグリーンの方が、転がりの良さがわかるかもしれませんね。

パッティングの距離感

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この日のグリーンは前日の大雨の影響で、ボールの転がりが悪いコンディションでした。

おまけにアンジュレーションが複雑な上に、高低差が大きいグリーンだったので距離感を合わせるのに苦労しました。

ヘッドがアンサータイプだからなのか、それともカーボンシャフトの影響か、なかなか思うようにボールが転がってくれず苦戦。

かなりしっかりインパクトしないとボールが転がらないのは、カーボンシャフトの影響のような気がします。

標準的なスチールシャフトなら、もう少しなんとかなったのではないかと思います!

PINGオリジナルシャフト

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PLDミルドアンサーに、標準装備されているシャフトです。

マットブラックデザインがかっこいいシャフトは、カーボン素材になっています。

ストロークすると、カーボンらしくしなって粘るフィーリング。シャフト重量は、100gくらいかと思います。

カーボンのしなりを使ってインパクトすると、転がりが良くなりました。がしかし、今まで打ったことのないパター用シャフトの独特なフィーリングに、慣れるのに時間がかかりました。

個人的にはヘッドが軽く感じて、コントロールが難しい印象でした。

カーボン複合シャフトの、オデッセイストロークラボの方がしっかりしていて打ちやすく感じました。

PINGのシャフトも、もう少し硬い方がブレが少なく打てそうです。

ピストルスタンダードグリップ

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定番のピストルタイプのグリップです。グリップ重量は59g。

ピストルグリップは手のひらと指の関節でピッタリ握りやすく、フェース面をストレートに合わせやすい。

グリップ素材はソフトなラバー系なので、しっとりしていて手に感触が伝わりやすいです。

他にもグリップの種類は豊富なので、お好みのグリップをカスタマイズできます。

PLDミルドアンサーパターは、サイトライン無しの新感覚が良いと思いました。

個人的にはカーボンシャフトが合わなかったので、今度はスチールシャフトでアンサーパターを使ってみたいです!