ピンクラブレンタルで、i525アイアンのUW〜3番までのセットをレンタルしました。
試打クラブは大抵7番アイアンのみのことが多いですが、ピンでは9本セットをレンタルして試打することができます。
なかなか試打する機会の少ないUW〜5番アイアンも含めて、レビューしたいと思います!
PINGi525スペック
ロフト設定
No.3/17 No.4/19.5、No.5/22.5、No.6/25.5
No.7/29、No.8/33.5、No.9/38.5、PW/44 UW/49
一番手以上の飛び
7番アイアン試打データ(ボイスキャディSC300)
7番アイアンスペック(モーダス105S)
総重量409g バランスD0
試打データは数球打った、平均的なデータをピックアップしました。
7番アイアンのロフト29°で169yardは、僕にしては飛んでいる方なのでやはり飛び系アイアンですね。
実際に打ってみると飛び系らしく強い弾道になりますが、スピン量が少な過ぎずグリーン上で止まりやすい弾道になりました。
5番アイアン試打データ(ボイスキャディSC300)
5番アイアンでも強い弾道になりますが、飛び系にしてはそこそこスピンが入ってくれます。
ロングアイアンでもボールが上がりやすく、打点ブレにも強いやさしいアイアンです。
番手別設計により、ロングアイアンはグースが増えて捕まりは良くなるので、構えても難しそうには見えないと思います。
飛距離は平均的なアイアンよりも、飛ぶ方だと思いました。
他には3番、4番アイアンも試打しましたが、やはり難しかったです。モーダス105Sは手元と先端が割と動くシャフトなので、ミートしにくかったと言い訳しておきます…。
個人的には、5番アイアンまでが限界でした。
UWアイアン
PINGで言うUWは、セットアイアンの流れでウェッジとのギャップを埋めるクラブになります。
アイアンのストロングロフト化によって、どうしても下の番手のロフト差が生まれてきます。
UWは単品のウェッジよりもやさしく、クラブセッティングの流れを整えるクラブです。
実際にUWアイアンを打ってみると、ストレートフェースでまっすぐ打ちやすく、よりオートマチックに打ちやすい。
ヘッドサイズはi525の流れで作られているので、全く違和感を感じません。
単品ウェッジのソール形状は様々ですが、UWアイアンのソールは広めなのでボールコンタクトをしやすく感じました。
ウェッジをやさしくしたいユーザーにはおすすめです!
操作性よりも直進性が高い
前作のi500アイアンよりは、操作性が良くなっていて扱いやすくなりました。とはいえヘッドサイズなりの操作性なので、多少は打ち分けられる程度のものだと思いました。
直進性が高いアイアンで、打点がブレても曲がりにくいのでストレート弾道が打ちやすくなっています。
アイアンショットをシンプルに、ストレートに打っていきたいユーザーにおすすめです。
MODUS 105(S)
i525アイアンに、モーダス105は相性が良いと思います。
比較的大きめのヘッドでオートマチックに打てるので、モーダスの中先がシャープにしなる挙動がヘッド特性を活かしてくれる印象です。
バランスはD0と軽くなるので、ヘッドサイズが大きくても楽に振り切れます。
モーダス105にすることでスピン量は少し増えて、飛び系アイアンでも適正な球の高さになるのではないかと思います。
PINGはシャフトの種類が豊富ですが、i525アイアンにはモーダス105が相性良しです!
ぜひ一度試してみてくださいね!