ドライバー並みの飛距離性能
コースで3番ウッドをティアップして打つと、トータル230yardとドライバー並みの飛距離性能でした。
コースボールの計測データではボール初速もドライバーに近い数値で、スピン量は3000回転とキャリーもしっかり出ていました。
ヘッドサイズは大きく捕まりやすいので、正直ドライバーがいらないくらいです。フェアウェイウッドをティショットに使った方が、スコアが良くなりそうですがそうもいかないですよね…。
ステルスフェアウェイウッドは深、低重心なので、ティアップしなくても楽にボールが上がります。捕まりも良く、楽に200yard飛んでくれます。
練習場のボールではスピン量が少なめでしたが、コースボールなら高さもしっかり出てくれるので問題なしです。
主流の大型ヘッド
一方で練習場の硬めのマットの上で打つと、少し打ちづらさを感じました。
ステルスだけでなく、最近のフェアウェイウッドのヘッドサイズは大型化が進んでいます。
大型ヘッドのメリットは、ミスに強くオートマチックにボールを上げて飛ばせる所です。
デメリットは操作性が低いことと、深、低重心ヘッドを振ると、後方部分が重く感じて振りづらいことです。スイング中にヘッドが下がるように感じて、もたつくように感じます。
キャロウェイエピックスピードなどの浅重心ヘッドは、インパクトゾーンで機敏に動いてくれるので、スピーディに振り抜ける良さがあります。その反面、弾道が散らばりやすい難しさも感じます。
フェアウェイからのショットを考えると、個人的にはコンパクトなヘッドの方が扱いやすいように思いました。
ツアーADUB 6X
ツアーADUBは中手元あたりのキックポイントから粘る挙動で、先端は硬めですがやや捕まえる動きをします。 6Xでもしなり感は充分感じられて、ゆったりしなり戻ります。
ステルスフェアウェイウッドに組むと、捕まりやすくドローボール傾向になって弾道の高さもしっかり出る組み合わせです。
実際に使ってみた印象は、ゆったり動くシャフトとヘッドの動き方が個人的には打ちづらく感じました。
ティアップすれば問題ないですが、フェアウェイから払い打つイメージで打っても、ソールを上手く滑らすことが難しいです。
ディアマナPD、テンセイプロホワイト1Kなどの張りの強いシャープに振れるシャフトの方が相性が良いと思いました。その方がオートマチック特性のヘッドを、コントロールしやすいからです。
2022年7月に発売される、三菱のバンキッシュというシャフトも相性が良いのではと思ってます。
これからも、色々なカスタムシャフトを試してみます!