キャロウェイのオデッセイ、ホワイトホットOGシリーズロッシーをコースで初使用しました。
購入したロッシーはスチールシャフト装着で、ストレートに打ちやすいフェースバランスのタイプ。
僕は右に抜けるミスが多いので、フェースを真っ直ぐ動かしやすいパターにすると、右のミスが減るということでこのタイプを選びました。
ミスが減ってパット数が良くなったのか、ホワイトホットOGの特徴も併せてレビューしたいと思います!
適度な操作感!
マレットタイプのパターは慣性モーメントが高く、まっすぐオートマチックに打ちやすいメリットがあります。デメリットとしては、重めの大きいサイズのヘッドが操作しづらい所。しかし、ロッシーはコンパクトなヘッドサイズと浅めの重心で、適度な操作性があります。
コースで使ってみた印象は、扱いやすいヘッドとストレートに打ちやすさがあるので、距離感をつかみやすかったです。
ホワイトホットインサート
ツアーでも人気のあるホワイトホットインサートが、発売から20年を迎えたそうです。そのリニューアルモデルがOGシリーズです。
ゴルフボールのカバーと同じ素材で作られているインサートは、ソフトな打感でありながら反発力が高く、安定したボールの打ち出しと転がりでタッチを合わせやすいメリットがあります。
この日のグリーンスピードは遅めでしたが、ホワイトホットインサートのおかげでロングパットの距離感を合わせやすかったです。このインサートは球持ちが良く、一度吸い付いてから弾くフィーリングが心地良いんです。どんなスピードのグリーンでも、タッチの合わせやすさを感じました。
ホワイトホットOGロッシー使用プロ
ロッシーにはいくつかのモデルがありますが、ショートスラントネックのロッシーSは、シングルベントネックよりもフェース面を操作しやすいタイプ。スペインの、ジョンラーム選手が愛用しています。
日本では女子プロの西郷真央選手が、シングルベントのロッシーを使用して優勝を重ねています。
シャフトはストロークラボのカーボンスチールと、オーソドックスなスチールシャフトが選べます。
ロッシーを選んだ理由
ラインナップが豊富なオデッセイパターの中で、ロッシーを選んだ1番の理由は構えやすさです。
独特な形状とサイトラインが、ターゲットに対してスクエアに合わせやすくイメージが湧くように感じます。ヘッドのコンパクトなサイズ感も、気に入った理由です。コースでもカップに対してまっすぐをイメージしやすく、転がりの良いストレートボールが打ちやすかったです。
パターグリップ
グリップはカスタムオーダーすると、たくさんの種類から選ぶことができます。多すぎて悩みます…。店頭ではOGシリーズのスーパーストロークのような太いグリップと、写真にあるグレーのラバー素材のグリップが多く並んでいます。
主流になりつつある太いグリップもいいんですが、ラバー素材のグリップは指先の感覚までタッチが出しやすく気に入っています。フェース面をコントロールする時、スクエアに保つよう繊細な手の感覚を伝えられるメリットを感じました。
1ラウンドのパット数は…
僕にしては優秀な、32パットでした。コースで使ってみて1番良かったのは、ロングパットの距離感の合わせやすさです。他にはストレートに打ちやすい良さはありますが、操作性の良さがあるので一筋違いのズレが出ることもありました。
コースデビュー戦にしては上々な結果なので、今後も慣らしていきたいです。改めて良さを感じた、ホワイトホットインサート。ぜひ一度試してみてくださいね!