2022年モデルの、ホンマTW757Bアイアンを試打しました。
ホンマと言えば中・上級者や玄人好みのイメージがありますが、興味深いモデルがたくさんあります。
その中でも人気のある、TW757アイアンを試打してみるとすぐに欲しくなってしまうくらいの魅力がありました。今作のアイアンは、デザインもかっこいいです!
やさしいマッスルバック!
・試打クラブスペック
TW757B 7番 (33°)✖️ DG HT S200
試打してみると、難しいはずのマッスルバックでも普通に打ちやすく、現代版にやさしく進化しているのを感じました。
20球ほど打ちましたがほとんどミスは出ず、シビアさは感じません。今作はヘッドのヒール側を削り、トウ側にその分のタングステンウェイトを配置することで、スイートエリアを拡大しているそうです。
確かにミスへの強さを感じます。
マッスルバックと言ってもキャビティのように、ヘッド後方を厚くして低重心化しているのでやさしく打てるんですね。
デザイン
初めて試打した時、ヘッド形状とコンパクトサイズのデザインは、タイトリストT100にそっくりだと思いました。個人的には柔らかい打感の、TW757の方が好みです。
非常にコンパクトですが、操作性は抜群なので一度使ってみたくなる魅力があります。
飛距離性能はちょい飛び系!
飛び系ツアーアイアンと言われていますが、計測器では7番アイアンでトータル155yardくらいでした。
ロフト33°にしては、飛ぶ方なのかなと言う感じです。アイアンに飛距離を求めないなら、充分な飛距離ですね。
しっかりスピンが入って高弾道になるので、グリーン上にしっかり止まってくれそうです。
しっとりとした打感!
ホンマアイアンの、独特な柔らかさを感じました。インパクトの抵抗感が少なく、軽快にスッとヘッドが抜けていくフィーリングが最高なんです!
ソール幅は狭く抜けがいいので、シャープに振り抜けます。
ダイナミックゴールドHT S200
ダイナミックゴールドHTと聞くと、捕まりが良くしなり量が多そうに思えますが、本家DGと中身は一緒です。
HTはラベルを熱によって接着することを意味していて、新しいラベルになったことを言っているようです。どうりで本家DGと、フィーリングは変わらないはずですね。
組み合わせとしては、操作性の高いヘッドと重く粘るフィーリングのDGは間違いない組み合わせだと思います。
個人的には定番のDGも良いですが、プロジェクトXやKBS Sテーパーを組んでみたいです。
やさしく打ててかっこいいマッスルバックアイアン、ぜひ一度試してみてくださいね。