ステルスプラスレスキューは、兄弟モデルのステルスレスキューよりもアスリート向けでハードなイメージがあります。
ツアープロが好むような性能があるステルスプラスレスキューは、アベレージゴルファーにも使いやすいモデルなのかレビューしたいと思います!
試打スペック
ステルスプラスレスキュー3番
✖️ NSPRO910 GH (スチール)
長さ40インチ 重量389g バランスD2.0
・番手は3種類
2番 17°/ 3番 19.5°/ 4番 22°
とにかく打感がいい!
フェースのマレージング鋼は、PINGやミズノなども採用している高反発、高初速を生み出す素材です。
通常は硬めの弾く打感が特徴ですが、ステルスプラスレスキューの打感はとても柔らかくてびっくりしました。フェースがたわみ、球持ちが良く打っていて楽しくなりました。
ヘッドのクラウンがカーボンだからなのか、フォージドと表記してあるのもうなずける打感でした!
捕まえても引っかからない!
ステルスプラスレスキューはトウ側に重心を配置して、フェースのターンを抑え捕まり過ぎないように設計されています。
打ってみると捕まりは控えめですが、捕まえようと思えば捕まりました。
弾道はストレートとフェードが打ちやすく、引っかからないので安心して振れました。フェースコントロールしやすく、ターゲットを狙い打ちできる印象です。
ボールの高さは中弾道、ステルスレスキューよりは低いですが操作したいユーザーには良いと思います。
NSPRO910GH シャフト
・スペック 重量105g トルク2.0 先中調子
標準採用のスチールシャフトですが、NSPROらしくとても打ちやすかったです。
フィーリングはNSPRO950GHに似ていて、先中のしなり戻りでボールを拾ってくれます。
しなり量は控えめで、それほど先調子の走り感は無く安定した挙動です。
個人的にはやや重だるさを感じることはありましたが、スイングプレーンから大きく外れなければ違和感なく振れます。
標準採用のカーボンシャフトもありますが、NSPRO 910GHくらいの重さがあった方が再現性が高いと思いました。
試打をしてみて、あまりの打感の良さにすぐに欲しくなってしまいました。
操作性の高さとほど良い捕まりは、アベレージゴルファーにも使えるモデルだと思いました。
ぜひ一度試してみてくださいね!