2022年のローグSTシリーズ、ユーティリティは4機種もラインナップされています。
どれがどれだかわからなくなってしまいますが、今回は最も操作性が高く、コンパクトなローグSTプロユーティリティをレビューします!
プロモデルでも難しくない!
STプロユーティリティを打ってみると、確かに操作性は高くドロー、フェードを打ち分けやすかったです。
ロフト23°ということもありますが、コンパクトなプロモデルであっても難しさは感じませんでした。
むしろ操作しやすく、その打ちやすさに感動しました!
ローグSTユーティリティには、トウ側に20gのウエイトが付いています。その影響かヘッドの挙動がつかみやすく、コントロールがとてもしやすく感じました。
引っかけないのが良い!
ローグSTプロのライ角は58°と、ややアップライトで捕まりやすくなっています。
しかし、そこはプロモデル。捕まり過ぎずほど良くドローするので、安心して叩いて行けます。
ローグSTプロは他のモデルより弾道は低めになりますが、ロフトなりにスピンが入るので問題無い高さだと思います。
フジクラMC80S シャフト
・スペック 重量80g トルク2.2 中調子
ローグSTプロ、標準採用のシャフトです。
フジクラMCシャフトは、しなり感が絶妙にいいんです。硬過ぎず、柔らか過ぎず、シャフト中間がほど良くしなるので、タイミングが取りやすいシャフトです。中調子なのでどこが硬いと言うことはなく、スムーズに振れるフィーリングです。
約80gの重量があるので、しっかり振っても暴れることなく安定して振りやすいシャフトです。
新しいフレームでボールスピードアップ!
キャロウェイと言えば、ジェイルブレイクテクノロジー!
ローグSTシリーズはフレームをトウ側とヒール側に配置して、フェースセンターをたわませることでボールスピードをアップしています。
確かに打った後の弾き感が強く、ボールスピードの速さを実感しました。インパクトするとフェースがたわむような柔らかさがあって、心地良い打感です。
見た目はかなりコンパクトですが、ターゲットに対して構えやすく、打ちたい弾道をイメージしやすいローグSTプロユーティリティ。コースでピンを狙って、打ちたくなるような性能があります。
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね!