今回はキャロウェイローグST MAXドライバーの、カスタムオーダー品がやっと届いたので試打レビューをしたいと思います。
2022年注目のベンタスTRブルーが発売されたので、すぐにカスタムオーダー!納期は1ヶ月待ちの予定でしたが、予定より3週間も早く届いたので、早速練習場で打ってみました!
軽いのに飛ばせるドライバー!
ローグST MAXのロフト9°を打ってみると、ボールスピードの速さが目に見えてわかりました。低スピン弾道がどんどん前に進んで行くので、飛距離性能の高さを感じました。
ボールをインパクトするとやや軽めの感触で、この軽い当たりで飛ぶのか心配になるほどでした。
フィーリングとは関係無く、飛距離が出るので一安心!
打感はキャロウェイらしい、吸い付くような柔らかい感触です。インパクトでボールを押し込むとスピン量が増えて、ふわっと浮くような安定した弾道になりました。
打音は引き締まった控えめの音でした。
ブリヂストンB1ドライバーに似てる!?
以前、B1ドライバーを使っていましたが、共通点がいくつかあると思いました。
打感の柔らかさと、ある打点でインパクトした時のスピン量の増え方です。どの打点かは今後調べるとして…
ロフト9°の弾道の高さは、どちらも中弾道になります。ボールスピードはローグの方が速く、飛距離性能はローグの方が高いと思います。
ローグとB1のボールインパクトの感触と弾道が重なったので、比較してみました!
ローグST MAX 9°✖ ベンタスTRブルー6S
ST MAXは軽めのヘッドで安定感があるドライバーなので、シャープな挙動のベンタスTRブルーとの相性は良いと思います。
弾道はドロー、フェードを打ち分けることもできますが、基本的にはストレート弾道です。
ヘッドがやさしいので、ややハードなTRブルーを組んでも楽に振れます。TRブルーは、中手元がしなってからのしなり戻りがスピーディです。そのスピード感とST MAXの安定性がマッチして、バランス良く振りやすかったです!
ローグST MAXは扱いやすさと安定感が抜群!
ST MAXは、幅広いゴルファーが扱いやすいモデルです。
人気モデルのPING/G425MAXドライバーは寛容性と安定性が売りですが、それに近いモデルだと思います。
G425MAXが軽くなって、ボールスピードが速くなったようなイメージです。
カスタムシャフトはどのシャフトでも合いそうなくらい、バランスの取れたヘッドです。試打したシャフトの中では、ベンタスシリーズやスピーダーNXがマッチすると思いました!
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね!