2022年大注目のベンタスTRブルー!試打もせずに、発売と同時にオーダーしました!
ベンタスブラックとブルーの良いとこ取りの性能があるとの評判ですが、実際に購入して使用してみたレビューをしたい思います!
ベンタスTRブルースペック
- 50 R 58g トルク 3.5 ・50 S 58g トルク 3.3
- 60 S 68g トルク 3.1 ・60 X 68g トルク 2.9
- 70 S 77.5g トルク 2.9 ・70 X 78.5g トルク 2.7 (中元調子)
やさしいベンタスブラック!?
ベンタスTRブルーを購入する時は試打シャフトがなかったので、スペック選びはある意味賭けでした。最初はベンタスブルーを60Xで使用していてちょうど良かったので、60Xを購入しようと思っていました。
TRブルーを試打したことがあるショップ店員さんに相談すると、60Sでもベンタスブラック並みに硬いので60Sを勧められました。
店員さんを信じて60Sを購入!結果、60Sでちょうど良かったです。
ベンタスブラックより少ししなり量が増えて、ガチガチのハードさが無くなり、やさしくしたようなフィーリングでした。
TRブルーはベンタスブルー寄りなのか!?
TRブルーは中手元のしなり量が近いという所は、ベンタスブルーに似ていると思います。
中間から先端にかけてはベンタスブルーよりも、シャープでスピード感があります。ゆっくり粘るフィーリングがベンタスブルーの特徴ですが、TRブルーの粘り感はほどよく感じます。
TRブルーのシャフト先端の捕まりは、スピーディにしなり戻る特徴があるので捕まえやすいと思います。ベロコアのブレない良さはそのままに、硬さが際立たないのでフィニッシュまで一気に振り切れる印象です。
TRブルーはベンタスブルーと違った個性があるので、個人的にはけっこう味付けが変わったなと思いました。
ローグST MAXドライバー 9°✖️ベンタスTRブルー6S
ローグST MAXドライバーは捕まりが良く、ボールが上がりやすいモデルです。
ヘッド重量は比較的軽いので、TRブルーと組むと楽に振り切れます。ST MAXは安定した挙動なので、TRブルーのスピーディな振り心地とマッチすると思います。
実際に打ってみるとそれほどドローするわけでもなく、フェードしやすいわけでもない、ストレート傾向が強かったです。コントロールしやすくドロー、フェードを打ち分けられるニュートラルな組み合わせになりました。
TRブルーは60Sのトルクが3.1と少なめで、他のメーカーに比べて硬めの部類に入ると思います。
フィーリングもベンタスブラックのシャキッとした張り感に近いので、ハードなシャフトと言えるかもしれません。
TRブルーは硬さはあっても中手元のほど良いしなり感があるので、ゆっくり振るスインガーにもクイックに切り返すタイプのゴルファーにも扱いやすいのではないかと思います。
ベンタスTRブルーはブルー、ブラックの中間的性能と言われています。
実際に打ってみるとTRブルー独自の良さがあって、リニューアルされた新しいシャフトだと思いました。
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね!