ホンマD1(2020年)ボールの特徴
- 素材カバー:アイオノマー、コア:高反発ソフトラバー
- 構造:2ピース
- タイプ:飛距離追求
- フィーリング:ソフト
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル:368
- カラー:ホワイト、イエロー、オレンジ、マルチカラー
- 原産国:中国・台湾
ホンマのD1ボールは1ダース1980円の低価格と飛距離性能の高さで、ゴルフボール売り上げランキング上位の人気ボールになっています。
ゴルフ場に行くとロストボールで見かけるボールが、ホンマD1ボールが多いことも人気の証拠なんだなと実感しています。
ホンマによると、「アマチュアの平均的ヘッドスピード領域(38m~43m)においても他社と比較して飛距離優位性を発揮。」(ホンマ調べ)
ヘッドスピードが速くなくても、D1ボールは飛距離性能が高いということですね。
D1ボールコース試打
ホンマD1ボールをコースで使ってみました。使用クラブは、スリクソンZX5ドライバーロフト9°、アイアンはスリクソンZX7です。
1月の気温がマイナスになった寒い日でしたが、ドライバーショットは数ホールで最高飛距離をマークしました。
そのコースは15回ほどラウンドしたコースなので、ドライバーの飛距離の落下地点でどれだけ飛んでいるかよくわかるコースなので、飛距離性能が確かなことがわかりました。
ホンマによると打感は柔らかさを維持しているとのことでしたが、個人的には打感は硬めで、しっかりとした手応えがありました。硬めの打感なので、ショットをした時により飛ぶような気がします。
スピン系の柔らかいボールよりも、飛距離重視タイプの硬めのボールの方がスピンが少なくなるので、曲がりにくくなるようです。D1ボールを打ってみて、弾道の直進性の高さと曲がりにくさを実感しました。
D1ボールを、アイアンとウエッジでも打ってみました。
スリクソンZX7アイアンは軟鉄鍛造ですが、打感は柔らかさを感じました。弾き感もありましたが、気になるほどではなかったです。
スピン量は普通で、グリーン上にしっかり止まってくれました。ただスピン系のボールと比べると、スピン量は少ない気がします。
使用回数が少ないので慣れてないこともありますが、正直PAR3などでは、スピン系のボールの方が安心感があります。
グリーン周りのアプローチでは、スピン性能に問題無く、違和感なく使うことができました。スピンで止めるようなアプローチショットは試していませんが、普通のランニングアプローチでは問題ありませんでした。
D1ボールの1番の魅力である飛距離性能の高さを感じると、病みつきになりそうです。僕自身が、ボール選びの面白さにハマってしまいました。
これから色々なタイプのボールを、コースで試してレビューしていきます!
D1ボールぜひ試してみてくださいね。