ステルスフェアウェイウッドの特徴
- 3Dカーボンクラウンによる余剰重量を最適化し寛容性をアップ。
- レーザーアライメントによる方向性の安定化。
- Vスチールソールによる抜けの良さ。
- ツイストフェースによって球の曲がりを軽減。
- 貫通型スピードポケットによる、ミスヒット時のボール初速維持。(テーラーメイドHPより引用)
SIM2 MAXとの比較
前作SIM2MAXと比べると、構えた時の印象がだいぶ変わりました。ヘッド全体が真っ黒になり、投影面積が小さく見えます。前作はフェース下部の丸みが出っ張って見えて構えづらかったですが、ステルスフェアウェイウッドでは解消されたと思います。レーザーアライメントの効果もあって、構えやすいのかもしれませんね。
打感はSIM2MAXより柔らかくなったと思います。SIM2MAXの打感は「ガチッ」と硬めでしっかりとした手応えが手に伝わります。ステルスは少し柔らかい打感で、フェースにボールが乗る感覚が伝わってきます。
ボールの上がりやすさと直進性の高さは前作と変わりなく、扱いやすいフェアウェイウッドになっています。捕まりは良いので、楽にボールを捕まえられます。
ステルスプラスフェアウェイウッドとの比較
ステルスプラスフェアウェイウッドに比べると、ステルスフェアウェイウッドの方が断然捕まりは良いです。打ち比べてみるとヘッドの挙動がかなり違います。プラスのヘッドは重く感じ、なかなかヘッドが返ってこない感覚です。楽に捕まえてボールを上げたい方には、ステルスフェアウェイウッドがおすすめです。
ステルスプラスフェアウェイウッドは引っかけにくく、低スピン強弾道が打ちやすいのでパワーヒッターが使いたくなるモデルだと思います。
僕は楽に扱えるクラブが好きなので、ステルスフェアウェイウッドを使いたいです!
ディアマナPD 60S
・ディアマナPD スペック(一部を抜粋)
- 50S 重量 54.5g トルク 4.8
- 60S 重量 64.5g トルク 3.3
- 70S 重量 74.0g トルク 3.0
手元調子のシャフト分類としてツアーAD UBに近いシャフトなので、比較しながら紹介します。
ディアマナPDは、シャフトの張り感が強くシャープに振りやすいと思います。UBよりも手元は締まっていて、しなり感は控えめです。
UBとPDの先端剛性は近いですが、手元のしなり感に違いがあります。それがシャフト全体の、フィーリングの違いになっているのではないかと思います。余計なしなりがないので、硬めのシャフトが好きな方におすすめです。重量とフレックスが豊富なので、それぞれの好みで選ぶことができます。
ステルスフェアウェイウッドには、新たに3HL(16.5°)の番手が追加されました。今まではUSモデル限定の番手でしたが、ギア好きには嬉しいですね。
3HL(16.5)は3番ウッド(15°)と同じ長さの43インチ、体積も同じ190CCです。ロフトが1.5°増えることで、ボールが上がりやすく捕まりも良くなります。ティショットだけでなく、フェアウェイからでも打ちやすいのでコースで活躍してくれそうですね。
3HLをカスタムオーダーしようとしましたが、現在(2022.2月)は欠品していたので断念しました。3HLに限らず他の番手も、2ヶ月待ちの状態が続いている人気モデルになっています。
標的カスタムのディアマナPD、ツアーADUB、スピーダーNX(全て60S)はまだ在庫があるようなので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。