Golf Powers 試打レビュー☆

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スリクソンZX5ドライバーベンタスブルー試打評価

スリクソンZX5ドライバー 9° ✖ ベンタスブルー6X

今になってZX5ドライバーを購入したのは、カスタムシャフトのラインナップが増えたからです。スリクソンはカスタムシャフトの対応がゆっくりで、最近になってベンタスブルーやテンセイホワイトなどの新しいシャフトが注文できるようになりました。この時を待っていた僕は、すぐに注文しました。今のところカスタム納期は、2週間程度で納品という納期の速さも注文した理由の一つです。(2021年12月現在)

もう一つの理由は、ブルックスケプカ選手がスリクソンと契約したことも、モチベーションになりました。

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ZX7ドライバーとの比較

以前、ZX7ドライバーを使っていました。ZX7ドライバーはZX5より低スピン、強弾道になりやすく操作性のあるヘッドです。飛距離は出ていましたが、ボールを上手く捕まえられなかったので手放すことになりました。ZX5よりZX7のヘッドの方が重く感じ、ハードな印象があります。

その時にZX5も試打しましたがスピン量が増えやすく、ボールが高くなったのでZX7を選びました。それから色々なドライバーを経て、ZX5ドライバーに戻ってきました。

ZX5ドライバーの良さは、ヘッドが重すぎることなく振りやすいことです。インパクト付近でのヘッドのローテーションがスムーズで、素直に動いてくれる感覚です。ミスヒットにも強く、ボールが上がりやすいのでやさしく感じます。

操作性はあまりなく、ストレートからフェードボールをオートマチックに打ちやすいヘッドだと思います。

フッカーの僕でもドローボールは打ちにくく、ストレートからフェードボールになりやすかったです。コースではドローボールによるOBを、恐れることなく振っていけそうなのでコースデビューが楽しみです。

ベンタスブルー

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ZX5ドライバーに、ベンタスブルーを組み合わせてみました。スリクソンはベンタスやテンセイシャフトをカスタムしても、追加料金が他のメーカーよりも安くなっています。プレミアムシャフトを安く購入できるのも、スリクソンの魅力の一つです。
今までベンタスブルーを、色々なドライバーに組み合わせて使ってみました。G425LSTドライバー、TSI3ドライバーのいずれもロフト9°に組み合わせてみました。
これらのヘッドにベンタスブルーを組み合わせてみましたが、かなりハードになってしまい僕には扱いきれませんでした。元々ハードなヘッドなので、当たり前といえば当たり前ですけどね。
しかし、スリクソンのZX5ドライバーにはとても相性が良く、ハードなシャフトでもやさしく感じるほどです。ヘッドが変わると、ここまで違うのかと実感しました。定説としてよく言われている、「やさしいヘッドにはハードなシャフトがいい!」ということですね。
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ベンタスブルーは比較的、しなりを感じやすいシャフトです。6Xでも中手元あたりのしなり感はあるので、タイミングが取りやすいシャフトだと思います。
シャフト先端部分のベロコアテクノロジーが、インパクトのブレを抑制して効率よくボールにエネルギーを伝達するという特徴があります。
そのため先端部分は非常に硬くなっているので、シャフトの余計な動きがいらないというゴルファーには使いやすいのではないかと思います。逆にシャフトが走って捕まえる動きが欲しいゴルファーには、ハードに感じるかもしれません。
ベンタスブルーはブラックよりは柔らかく扱いやすいので、好みのスペックを選ぶことができれば幅広いゴルファーに合うのではないかと思います。
PGAツアーでいまだに人気のあるシャフトなので、使ってみたくなりますよね。
スリクソンではベンタスブルーがお値打ちに購入できるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。