TSI2ユーティリティの特徴
- 鍛造薄肉フェースによる高い初速性能
- 高い打ち出しと最適なスピンによるやさしさ
- 高弾道・最適スピン設計による高いグリーンストッピング性能
- 構えやすいヘッド形状、心地よい打感
・アクシネットジャパンより引用
TSI2ユーティリティ18° ✖️ツアーAD HY 85X
(写真は18°ヘッド)
はじめTSI2ユーティリティ18°のシャフトを、何にしようか散々迷いました。シャフトが長くロフトが1番立っていることを考えると、ストレスなく振りやすいシャフトが良かったのでツアーAD・HYを選びました。
ツアーAD・HYは昔から定評のある、バランスの取れたシャフトです。ユーティリティ専用シャフトとして、長い間選ばれ続けています。表記は中調子ですが、手元付近が適度にしなり先端は硬めですが、しなり戻りによってボールを拾ってくれるような動きをしてくれます。個人的にはSフレックスだとしなりを大きく感じ、タイミングが取りにくいのでXを選びました。重量帯は豊富で60g~90gまでラインナップされています。85Xでも硬すぎることはなく手元が適度にしなり、ボールを上げてくれるやさしさがあります。
TSI2ユーティリティ21° ✖️ ツアーAD DI 85X
ツアーAD・DIはHYに比べ硬いシャフトです。85Xはわずかにしなる程度で、しっかり振らないとしなりを感じられないくらい硬さを感じます。捕まりも控えめです。
SIM2MAXレスキュー19°に、規格の40.25インチより0.25インチ長くして、DI85Xを組み合わせたことがあります。ヘッドの捕まりの良さとシャフトを長くしたこともあって、意外にしなりを感じられて捕まりやすいレスキューになりました。
TSI2では規格の長さが影響したのか、ほとんどしならないクラブになってしまいました。SIM2MAXレスキューよりも捕まりは控えめです。それほどDIハイブリッドは、硬いシャフトだと思います。
硬いシャフトを使うメリットは、インパクトの再現性が高いことだと思います。しなりが少ない分、タイミングのずれも少なくなります。反対に柔らかいシャフトはしなりを上手く活かせれば、飛距離アップにつながると思います。しかし、少しずれてしまうとボールの曲がりも大きくなります。どちらにするかはゴルファーによって変わると思いますが、僕はDIハイブリッドのような硬いシャフトなら安心して振れるので気に入っています。
21°のロフトと長さなら、DIでもいけるかなと思っています。18°になると楽に振りたいので、ツアーAD・HYを選びました。
僕はカスタムシャフトが大好きなので、TSI2ユーティリティだけでも5種類くらいのシャフトを組み合わせて使っています。興味のある方は、色々なシャフトで試してみてくださいね。