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ディアマナPD・テンセイホワイトプロ1Kシャフト試打評価

11月に開催された、ゴルフ5主催の大試打会に行ってきました。今回はシャフトメーカーの、三菱ケミカルのブースをレビューします。

テンセイホワイトプロ1K 

試打ヘッド ブリヂストンB1ドライバー

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テンセイホワイトプロ1Kの特徴は、6Sでもシャフト全体の張り感が強く、他の6Sシャフトよりもハードなシャフトだと思います。手元調子ですが手元のしなり感はしなやかで、スイングの邪魔にならない印象です。ベンタスシリーズと比べるとゆっくりと粘り感が強いのに対して、テンセイホワイトはスピーディーにしなる印象です。先端は硬いですが、しなり戻りによって弾く動きがあると思います。6Sの中では、少し軽めなので振り心地が良いです。 B1ドライバーのヘッドはスピンが入りやすいので、中弾道、中スピンでちょうど良い弾道になりました。

以前、PING、G425LSTドライバーに、テンセイホワイトプロ1Kの6Sで使用していました。高慣性MOI、重量ヘッドにも相性が良く、フィニッシュまで一気に振りきれます。

試打会では6Xと7Xを試打しました。6Xはさすがに硬さを感じますが、スピーディな動きで振りやすかったです。7Xは重いうえに硬いので、パワーがないと安定して打つのは難しかったです。

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ディアマナPD

試打ヘッド ブリヂストン B1ドライバー

ディアマナ は前作のTBからデザインが一新され、設計コンセプトも刷新されました。それは40gのRからから80gのXまで降り心地を統一するというもの。そのため6XやTXを振っても、けっこうしなりを感じました。ツアーADのXのイメージで振ると、「これ本当にX!?」と思うくらいでした。どのスペックでもしなりが大きめだったので、個人的には苦手でした。

新作のPDはTBに比べ、シャフト全体の剛性感と先端剛性が高くハードスペックになっていました。6Xを試打しましたが、中間から先端の剛性がしっかり感じられ、ビシッとインパクトできるフィーリングが良かったです。手元は程よくしなり、少し粘るフィーリングです。

試打会の時、三菱ケミカルのフィッターは、最近の軽硬ブームに逆行するかのように6Xや7Xを推していました。僕はさすがにドライバーに70gのシャフトは厳しいだろうと思いますが、重さで安定して振りやすいとは思います。コースでは後半疲れた時に、振り切れなくなるので1ラウンドはもたないかもしれないです。

以前、テンセイオレンジの7Sを試打して良かったので購入しましたが、失敗したことがあります。試打会などではいつもより力を入れて振るので振れますが、練習場などの慣れた環境では振れなくなるのかもしれないです。

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最近の流行は軽硬シャフトですが、試打会などで重めのシャフトや硬めのシャフトなど試してみると新たな発見があるので楽しいですよ!

ぜひ一度、試してみて下さいね!