G425 LST ドライバー 5ヶ月間の使用レビュー
G425 LST ドライバー ロフト9° ✖ テンセイホワイトプロ 1K 6S
コースと練習場で5ヶ月間使用しました。ヘッドの打感は、柔らかめで個人的には好きな打感でした。
打音は高めで弾く感触ですが、G425スタンダードモデルよりは落ち着いています。
高慣性モーメントなのでミスヒットをしてもヘッドがブレにくく、低スピンの弾道になりやすいモデルです。ウエイトポジションを変えると、ヘッドの返りやすさにけっこう影響して、ドロー、フェードの弾道になりやすかったです。
ちなみに僕はボールをしっかり捕まえたかったので、ドローポジションで使用しました。
G425LSTのヘッドは、フェードが打ちやすいヘッドだと思います。
ドローポジションにすることで、ストレートに近い弾道が打ちやすいのではないかと思います。
上手くヒットすると、低スピンの強弾道になるので飛距離は良く出ていました。
フェードが強くなっても低スピンのおかげで飛距離は出ますが、コースだと右OBの不安がよぎることがありました。
ベンタスブラック6S
G425LSTに、ベンタスブラック6Sを組み合わせました。ベンタスブラックは軽めで操作性の良いヘッドならまだしも、ヘッドの重いLSTは僕の力では振り切れず断念しました。ベンタスブラックはシャフトのしなりが少ないので、振りやすかったのですが、ハード過ぎたみたい…
とにかくシャフト先端が硬い方が良い!という方にはおすすめです。
テンセイホワイトプロ1K 6S
PINGの標準カスタムに採用されている、テンセイホワイトプロ1K、6Sが一番振りやすかったです。
6Sのシャフトの中でも軽めで、シャープに振り切れます。手元のしなり感はしなやかで、スイングの邪魔にならない印象です。テンセイオレンジのように粘ってゆっくりしなるのではなく、スピーディにしなります。
シャフト先端は硬いですが、ベンタスブラックほどは硬くなく、しなり感があるのでボールを弾いてくれるように思います。
重く、高慣性モーメントのヘッドに相性の良いシャフトです。